親心を感じ教えを生かして自ら育ち、育てる心を培う – 「みちのだいおはなし会」婦人会
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婦人会は今年も「みちのだいおはなし会」を実施している。これは、教祖140年祭に向けて、教祖の親心を感じ、教えを日々に生かしながら自ら育ち、周りを育てる心を培うことを目的として、幅広い会員を対象に開催しているもの。今年の第1回は5月26日午後、東講堂で開かれ、568人が参加した。
当日はまず、吉福はる乃・東神田支部西鎮委員部会員が「おやの思いを求めて」と題して登壇した。
吉福さんはまず、身上をきっかけに自ら信仰を求めるようになった経緯を踏まえ、もし身上を見せられた経験がなければ、親神様のご守護や親々の信仰への感謝の心を持てなかったとして、「親神様が一番いいように私に与えてくださったのだと思えた」と話した。
また、人間を少しでも成人させてやりたいとの親神様の思召に気づけたとき、心から喜ぶことができるとして、「これからも、をやの思いを求めて、先を楽しみに、両親や周りの方々、親神様・教祖に喜んでもらえるよう通りたい」と決意を述べた。
続いて、岩田喜美代・鷄林支部長が「素直は神が好く」と題して感話した。
岩田さんは、自身が事情の治まりをご守護いただいた経験にふれたうえで、子供のころ母親から聞かされた「素直は神が好く」という言葉が、前を向く原動力になったと話した。
そして、婦人会総会への参加呼びかけを通じて、人間思案を捨てることの大切さを感じたとして、「をやの声を聞いて素直に通ることで、有り難い姿を見せていただく」と話した。
最後に、岩田さんは「進んで教えを学び、教えていただいたことを素直に実行して、三年千日の道を心勇んで通りきりたい」と話した。
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次回は6月26日午後1時、陽気ホールで行われる。
「みちのだいおはなし会」の様子を視聴できます。