世界各地からぢばに伏せ込み – インターナショナルひのきしん隊
2024・8/7号を見る
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おやさとふしん青年会ひのきしん隊
結成70周年記念
青年会本部(安井昌角委員長)は2024年7月18日から24日にかけて、海外の青年会員を対象とする「インターナショナルひのきしん隊」を実施。アメリカ、ハワイ、ブラジル、コロンビア、イギリス、台湾、韓国の7カ国・地域から計54人が参加した。
おやさとふしん青年会ひのきしん隊の“特別隊”として結成される同隊は、海外の青年会員が、ぢばに真実を伏せ込むとともに、相互交流を図ることを目的とするもの。コロナ下で開催を見合わせていたが、おやさとふしん青年会ひのきしん隊が今年、結成70周年の節目を迎えたことを記念し、5年ぶりに実施された。
18日の入隊式を経て、19日から各所の作業に取りかかった隊員たち。「こどもおぢばがえり」の行事会場の設営や、奈良県御杖村の蛇谷山での木出し作業などに当たった。
また夜には、青年会本部が取り組んでいる「教えに基づく対話」や、月次祭まなびなどが宿舎の第100母屋で行われた。
なお、期間中、中山大亮青年会長も出動。隊員たちと共に汗を流された。
入隊者の一人、並木カイオ勇一さん(23歳・本大久野分教会本木布教所ようぼく・ブラジル)は「おぢばに伏せ込む尊い機会を頂いて、とても有り難い。お世話取りをしてくださるスタッフの皆さんは、言葉は通じなくても、私たちを歓迎する雰囲気にあふれている。こうした気づかいを見習って、相手に喜んでもらおうとする心を養いたい」と話した。
前回に引き続き参加した權炯均(クォンヒョンギュン)さん(29歳・南逸教会教人・韓国)は、次の仕事に就くまでの期間に合わせて入隊したという。「仲間と共に汗を流し、声をかけ合いながら作業に取り組む中で、自然と心が勇んできた。次はぜひ、家族で帰らせてもらいたい」と語った。
24日の解隊式では、中山会長があいさつに立たれた。
その中で、中山会長は隊員たちの期間中のつとめを労われたうえで、「また皆さん方にお会いして、たくさんお話をさせてもらえることを楽しみにしている」と述べられた。
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