こどもおぢばがえり会場トピックス
2024・8/7号を見る
【AI音声対象記事】
スタンダードプランで視聴できます。
大人気!リニューアル行事・新行事
今年の「こどもおぢばがえり」は、リニューアルされた行事や新行事があり、多くの子供たちが会場へ足を運んでいる。それぞれの行事のトピックスを紹介する。
劇や演奏で楽しませ
「ピッキーステージ」
陽気ホールでは、5年ぶりに「ピッキーステージ」(静岡教区担当)が実施され、連日、満席の大盛況を博している。
会場の変更に伴い、多くの少年会員が鑑賞できるよう、ホールに入れる育成会員を1団体1人に制限。また、ホール外のロビーにいすとモニターを設置し、待機する育成会員にもホールの様子が分かるよう配慮した。
ステージは白梅寮生のダンスでスタート。ほんわか村の仲間たちによる劇をはじめ、和太鼓や弦楽、吹奏楽などのパフォーマンスが披露された。
会場責任者の塚本直昭さん(56歳・金谷分教会長・静岡県島田市)は「20年以上続いた『ピッキーステージ』のイメージを損なわないようにと意識した。劇を通じて、子供たちに『仲良くたすけ合うこと』の大切さを伝えられたら」と話している。
“水鉄砲合戦”再び
「決戦! 忍者村」
子供たちに大人気の「決戦! 忍者村」(三重教区担当)が5年ぶりに新装復活。子供たちは水鉄砲を手に、忍者たちとの“合戦”を楽しんでいる。
このたび東泉水プール前広場へ会場を移すことに伴い、外壁のコンクリートパネル500枚を手塗りで一新。また、再開に向けて、例年よりも早く準備に取りかかり、各支部の教友有志などが協力して会場を仕上げた。
同教区学生ひのきしん隊の一人、井上喜来さん(19歳・斯勢道分教会ようぼく・三重県四日市市)は「設営準備から楽しくつとめられ、大勢で一つのものを作る喜びを学ぶことができた。子供たち全員が楽しめるように、精いっぱい頑張りたい」と笑顔で語った。
ゲームラリーで得点競い
「ミラクルアドベンチャー」
新行事の「ミラクルアドベンチャー」(大阪教区担当)は、五つのゲームを順番に遊んで合計得点を競い合うもの。
一番人気は「ウォーターガンシューティング」。スタッフが投げたフリスビーに高圧の水を“噴射”。子供たちは夢中で高得点に挑戦していた。
また、しゃぼん玉や魚釣りで遊べるコーナーや、スタッフがハンドダンスやクイズなどで参加者を楽しませる「ミラクルステージ」も好評だ。
会場担当者の中西太郎さん(47歳・大江大教会長・大阪市)は「子供たちの笑顔が見られてうれしい。少年ひのきしん隊・教区の学生ひのきしん隊と天理高校生の活躍に感謝している」と話した。