をやのご期待に応え 教えの実践に努めよう – 3回目の「ようぼく一斉活動日」
2024・11/13号を見る
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「お久しぶりです。元気でしたか」「『にをいがけデー』のときは、お世話になりました」「また、お会いできてうれしいです」。同じ地域に住む教友が一堂に会し、教祖140年祭活動に弾みをつける――。
「ようぼく一斉活動日」(主催=教会本部)の3回目が3、4の両日、海外会場を含む国内外の計763会場で実施された。
これは、教祖140年祭へ向かう三年千日において、同じ地域に住まうようぼくが互いに励まし合い、勇ませ合って、それぞれの教会や個人の年祭活動に弾みをつけることを目的とするもの。全5回、教区・支部の運営のもと実施され、初回は昨年10月29日、2回目は6月1、2の両日に行われた。内容は、おつとめ、「諭達第四号」拝読、教会本部からのビデオメッセージのほか、会場ごとに独自のプログラムが設けられている。
年祭の日まで1年余り
精いっぱい心を込めて
全国的に晴天となった3日。各地の会場に教友たちが集まり、おつとめを勤めた後、全員で「諭達第四号」を拝読。その後、教会本部からのビデオメッセージを視聴した。
その中で、松村義司・たすけ委員長は、教祖140年祭の日まで残り1年余りになったことを踏まえ、教祖はいまも一人ひとりの歩みを温かい親心で見守りながら、私たちの一層の成人をお待ちくだされている、と語りかけた。
また、教祖のひながたは、人々にたすけの手を差し伸べ、陽気ぐらしへと導かれた、たすけ一条の手本であるとして、「教祖のひながたを手本として、関わり合う人や、いまだ教えを知らない人に向かって、自分が信仰して感じる喜びを伝えようと努めることも、陽気ぐらしの教えを広め、ひながたをたどることの一つだと思う」と述べた。
そのうえで、ようぼくであるお互いは、世界一れつの人々をたすけ導き、陽気ぐらしの世の中を築いていくために働いてもらいたいという親神様の思いから、この道にお引き寄せいただいたと指摘。親神様・教祖を信じきって精いっぱい教えの実践に努めれば、必ず大きなお働きを頂戴できるとして、教えを信じてひながたを頼りに実践し続けるうちに、その人の持つ徳分が輝き、陽気ぐらしへ向かう一役を果たすことにつながる、と語った。
最後に松村委員長は、教えの実践の一つひとつが真実の種蒔きになるとして、「私たちが精いっぱい心を込めて陽気ぐらしを実現しようとする働きを、親神様・教祖は待ち望んでくださっている。ようぼくとして、そのご期待に応え、ご安心いただき、お喜びいただこうという気持ちを持って、残る1年を通らせていただこう」とモニター越しに呼びかけた。
この後、会場別のプログラムがそれぞれ行われた。各地の教友たちは、講話やねりあいのほか、神名流しや路傍講演、戸別訪問などのにをいがけ実動、ひのきしんなどを通じて、三年千日の残り1年余り、教えの実践に一層努めていくことを誓った。
「ようぼく一斉活動日」の各地の会場の様子をご覧いただけます。