GW(ゴールデンウィーク)に各地で道の子活躍
2025・5/21号を見る
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全国各地でさまざまなイベントが催された今年のゴールデンウイーク。福岡と和歌山で実施されたイベントには、両教区の鼓笛隊をはじめ道の子たちが出演。地域の催しに華を添えた。
伝統の「どんたく」に
福岡教区
福岡教区鼓笛連盟(内山真太朗代表)は5月4日、福岡市で開かれた第64回「博多どんたく港まつり」のメーン行事の一つである「どんたく花のマーチングパレード」に出演した。
国内最大級の都市祭りとして知られている同イベントに、30年以上にわたり出演を続けている同連盟。今年は、管内7隊約200人の隊員たちが「天理教福岡教区少年会鼓笛隊」として出演。こどもおぢばがえりソング『ありがとう! 夏のおぢば』を1.3キロにわたって演奏行進した。
内山代表(40歳・田主丸分教会長)は、「アナウンスで“どんたくの顔”と紹介されたこともあり、とても良いにをいがけの機会になっている」と話した。
なお、社会福祉法人学正会(理事長=金納理一・蒲池分教会長)が運営する児童養護施設「白梅学園」の吹奏楽部員45人も、同パレードに出演した。
またパレードの翌日には、博多支部(原口実支部長)が出演団体の集合場所になった冷泉公園周辺の清掃活動に協力。27人の教友がひのきしんに汗を流した。



5年ぶりに出演
和歌山教区
和歌山教区団鼓笛隊(南方洋一代表)は5月5日、和歌山市で開かれた「和歌山音楽大行進・子どもなかよしまつり」のパレードに南海団八尋殿うるま鼓笛隊と合同で出演した。
コロナ禍以前、長年にわたり同イベントに参加してきた和歌山教区団鼓笛隊。このたび5年ぶりの出演となった。
当日は、2団体68人の隊員たちが『さんぽ』(久石譲作曲)を演奏しながら、大通りを約500メートル行進した。
南方代表(58歳・西浜分教会長)は「今後、横のつながりをさらに広げて、多くの少年会員に鼓笛活動に参加してもらいたい」と話した。



(和歌山・中西社友情報提供)