“あの人”をおぢばへ – 「こどもおぢばがえり」引率者の声
2025・8/13号を見る
【AI音声対象記事】
スタンダードプランで視聴できます。
“旬の風”を受けて、“あの人”をおぢばへ――。教祖140年祭へ向かう三年千日“締めくくりの年”の「こどもおぢばがえり」に、人を伴って帰参した教友の声を紹介する。
勇気を出して“ママ友”を誘い
佐々木真実さん
40歳・瀬居島分教会教人・奈良県橿原市
仲の良い“ママ友”を初めて誘いました。8年前に知り合ってから、いつかお誘いしたいと思っていましたが、育児が忙しく、なかなか機会を持てませんでした。
そんななか年祭活動3年目を迎え、お互いの子供もある程度大きくなったので勇気を出して誘ってみたところ、快く応じてくれました。彼女と3人の子供たちは、初めて見る手作りのアトラクションに驚きながらも存分に楽しんでくれたようです。これからも自分にできるところから人をお誘いし、親神様・教祖にお喜びいただきたいです。
子供に信仰を伝えるために

ダニエル・フエンテス・デル・リオさん
45歳・ナゴヤ・メヒコ教会ようぼく・アメリカ
メキシコにある所属教会から離れて暮らしているため、子供たちに信仰をどう伝えたらいいかと頭を悩ませるなか、昨年、初めて子供たちを連れ帰った。
今年も3人の子供と共に帰参。親里で教友たちがたすけ合う姿を見て、わが子が人を思いやり、周囲に気を配るようになっていく姿を目の当たりにし、うれしい気持ちになった。米国に戻ってからも子供たちの育成に努めるとともに、おぢばの魅力を一人でも多くの人に伝えていきたい。
心を切り替えて通るなか
岡田なつのさん
27歳・西所澤分教会ようぼく・東京都東村山市
約2年半前、体調が優れず苦しんだ時期に上級教会の会長さんからおてふりを教わる機会がありました。会長さんの真剣な姿に「私も教えを求めなければ」と強く思いました。
以後、所属教会の月次祭に毎月参拝し、交際相手にも教えを伝えるなか、一昨年に初帰参した彼が、今年の「こどもおぢばがえり」に自ら参加を申し出てくれました。
親神様の思召に応えようと、自らの心を切り替えてから喜べることが増えています。これからも、自らの信仰姿勢を通じて彼に信仰を伝え、共に成人の道を歩みたいです。
在日外国人と関わる中で
山﨑 悟さん
36歳・髙須分教会長後継者・滋賀県甲賀市
大教会に住み込むなか、3年ほど前から近くに住むブラジル人夫婦と関わりを持っている。昨年、夫婦が子供を授かったが、「出産が不安」と話すので、をびや許しを戴くため、おぢばへ。半年前、母国で無事に第一子を出産した。
このたびは「神様に出産のお礼を申し上げよう」と誘った。「証拠守り」を頂戴し、子供も“真夏の祭典”を楽しんでくれた。今後は夫婦にようぼくの仲間入りを果たしてもらえるよう、別席にお誘いしたいと考えている。