第7回「朝起き、正直、働き」- おことばに導かれて
2026・2/25号を見る
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第19期 読者モニターアンケート企画
『稿本天理教教祖伝』や同『逸話篇』に収められている教祖のお言葉を題材に、教えの大切さに気づいた体験などについて、読者モニターが“お言葉に導かれた”と感じたエピソードを語るコーナー「おことばに導かれて」。第7回は「朝起き、正直、働き」(『逸話篇』111「朝、起こされるのと」)。教祖140年祭が勤め終えられ、新たな歩み出しのとき。ようぼくお互いは日々の通り方をあらためて省み、「朝起き、正直、働き」とのお言葉を心に治め、“次なる成人の一里塚”へ向かって、着実な歩みを進めたい。そこで今回は、「朝起き、正直、働き」とのお言葉にまつわるエピソードを読者モニターに寄せてもらった。
人の心を動かす毎朝の行い
生駒優子さん
56歳・名愛分教会ようぼく・名古屋市
結婚を機に、当地に引っ越しました。最初は土地勘がなく、心細く思いましたが、『天理時報』の手配りひのきしんをきっかけに、近くの教会に参拝するようになりました。
その教会の前会長さんは、毎朝、周辺のごみ拾いを続けておられます。その際、道行く人に「おはよう!」と声をかけられるそうです。次第に顔見知りが増え、別席を運んでくださるようになった人もあるとのこと。毎朝の報恩感謝の行いが、人の心を動かすのでしょう。
教会に参拝すると、いつも皆さんが親しく話してくださいます。所属信者ではありませんが、隔たりなく心を寄せていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
お道を通るうえでの基本
川田真紀子さん
51歳・玉島ロスアンゼルス出張所長夫人・アメリカ
現在、少年会アメリカ団の委員を務めるなか、すべての少年会員がようぼくへと育つように、という夢を描いています。
『少年会の歌』の冒頭は、「朝起き、正直、働き」というお言葉で始まります。このお言葉は、教祖が小さな子供にも分かりやすいようにお伝えくださった、お道を通るうえでの基本だと思います。一見、当たり前で簡単なようですが、常に心に置いて努力しなければ身に付くものではありません。
少年会員が立派なようぼくへ育つように、私たち育成会員も、「朝起き、正直、働き」を意識して実行していきたいと思います。そして、“次なる成人の一里塚”へ向かって、新しい一歩を歩み出したいと思います。
少年会員と共に親しんで
田中一慶さん
40歳・美濃福富分教会長・岐阜市
以前、教諭を務めた天理小学校の校訓は「朝起き、正直、働き」です。毎年、年度初めの授業では、先人マンガシリーズ『大工の伊蔵』(少年会本部)を教材に、児童たちが「神様の正直と人間の思う正直の違い」について意見交換します。続いて、「良いことを聞いて実行する人がほんに正直なんですなあ」というマンガのセリフを紹介し、道の子が目指す「正直」について学ぶのです。最後に、校訓は児童と教職員が心がける教えであることを伝えます。
「朝起き、正直、働き」のお言葉は、いま教会につながる少年会員の育成に携わるうえでも大切にしています。これからも、さまざまな機会に少年会員と共にお言葉に親しみ、信仰実践につなげたいと思います。
「お客さまのために」との思いで
宮田敦彦さん
68歳・東川越分教会ようぼく・埼玉県川越市
社会人になって間もないころ、夜遅くなってから取引先の会社に商品を納めたことが何度かありました。納期を守るためにしたことでしたが、先方の社長さんから褒めていただき、照れくさかったことを覚えています。お客さまのために必死で動くことが当たり前だと思っていたので、当時は意識していたわけではありませんが、傍々の人を楽にする働きができていたとすれば、これほどうれしいことはありません。
勤続33年。いまでは会社の最長老になり、「社員の手本とならねば」と努めるなか、部下には折を見てお道の話をしています。いずれ一人二人とおぢばにお連れすることを目標に、仕事に、御用に励ませていただきます。
実践を積み重ねる姿にふれ
松村純さん
51歳・博門分教会長・福岡県北九州市
私どもの教会に、月次祭の前日から泊まり込みでひのきしんをしてくださる信者さんがいます。80歳を超えるその方は「元気にひのきしんができて有り難い」と、いつも話しておられます。
その言葉の奥に、長年積み重ねてこられた「朝起き、正直、働き」の実践がにじんでいるように思います。私は信者さんの姿にふれるたび、忙しさを言い訳にせず、まずは朝の心を整え、目の前の一つひとつに正直に向き合い、人のために体を使わせてもらう、その積み重ねこそが、やがては陽気ぐらしへとつながるのだと教えられます。
新たな歩み出しのとき。今日一日を大切に、できるところから実践を重ねていきたいと心新たにしています。
ココロ整う My Routine
日々の出来事を書き続け
竹下紀子さん
39歳・方城分教会ようぼく・福岡市
5年ほど前から体調の記録と日々の出来事を日記に書き続けています。
体調については、体温を毎日測り、薬を服用した日はその内容も記録します。後で見返すと、以前も同じ時期に似たような体調の変化があったことに気づき、安心材料になります。
また、日々の出来事や心の動きを書き留めるうちに、自身の成長を実感することもあれば、反省点に気づくこともあります。
さらに、家族との何げない出来事を記しておくことで、いつか両親が旅立つ日が来たときにも、寂しさに押しつぶされないように、両親の姿が心の支えとなるように――という思いを込めて書き続けています。
この一行をあの人に
1月14日号から2月11日号までの紙面の中から、読者モニターが、「あの人に読んでほしい」と思ったオススメ記事を紹介する。
団参特集 「教祖、ただいま帰りました」
(立教189年2月11日号1・2・3面)
教祖140年祭当日、家族が危篤になり、どうしてもおぢばに帰ることができなかった。自宅からおぢばに思いを寄せることしかできなかったが、さまざまな事情を乗り越えて参拝した教友のことを知り、自分ごとのようにうれしくなった。私と同じように帰参できなかった人に読んでほしい。(50代女性)
年祭に参拝するため、バス団参に参加した。道中、降雪による通行止めがあり、「帰参できないかもしれない」との不安がよぎったが、なんとかおぢばにたどり着くことができた。記事を読み、多くの教友が「どうでも」との思いで神苑に集まっていたことを知り、勇み心が湧いた。新たなスタートを切ろうとするすべての人に読んでもらいたい。(60代男性)









