おつとめ衣での門出 – 天理教校卒業式
2026・3/18号を見る
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将来の道の中核を担う人材を育成する天理教校(永尾洋夫校長)は3月9日、真柱様、大亮様ご臨席のもと、おやさとやかた東右第1棟4階講堂で卒業式を挙行した。今年度の卒業生は本科研究課程2人、同実践課程10人、専修科24人の計36人。おつとめ衣姿で式に臨んだ。
遙拝に続き、永尾校長が本科研究課程、同実践課程、専修科の代表に卒業証書を手渡した。
席上、あいさつに立たれた真柱様は、卒業生一同にお祝いと労いの言葉を贈られた。
そのうえで、教祖の年祭は、私たちが目的地として目指すところへ歩む長い道のりの中の一つの区切りであり、気持ちを新たに歩み出していく、その踏み出しのときに合わせるように皆さんは教校を巣立つとして、「進んだ先で、どのようなことに出合っても、教校で学んだ者にふさわしい通り方をしてもらいたい」と求められた。
続いて、ようぼくは教祖の道具衆ともいうように、ご存命の教祖が先頭に立ってお働きくだされているたすけ一条の御用を、教祖の手足となって担わせていただくのが使命であり、新しい、いままでとは異なる環境の中でも、教祖に使っていただきやすいようぼくになるために、これまでに学んだこと、身に付けたことをどう生かすかを考えて通ることが大切と指摘。「教えの中に判断の基準を求める神一条の精神を養いつつ、歩む努力を続けてほしい」と述べられた。
また、お道の教えは理屈だけの教えではなく、教祖が自ら教え通りにお通りくださり、後に続く者に手本を示してくださったと明示。ひながたの道にをやの思いを汲み取る努力を忘れてはならないとして、日々見せられること、成ってくる姿は、私たちが心を澄まして陽気づくめに暮らすことができるようにとお導きくださる親神様のお計らいであると受けとめ、どんな事柄の中にも喜びを見つけて、明るい心で通るように心がけ、つとめてもらいたいと諭された。
最後に真柱様は、おつとめ衣を着用して卒業式に臨んでいることは、教校の目的に沿って、将来立派なようぼくになるという決意の表れと受け取りたいとして、「『なるほど、あれでこそ』と言われるようなようぼくに育ってくれるように、これからもしっかりとした歩みを進めてもらいたい」と願われた。
これに先立ち、永尾校長が訓辞。「これから先、歩んでいく道はそれぞれ違うが、行く先々でつとめ一条の精神を忘れず、力強く歩んでいってほしい」と激励した。
このほか、本科研究課程の卒業生代表が「謝辞」。続いて、同実践課程と専修科の代表が、それぞれ「誓いの言葉」を述べた。
式後、春の訪れを感じる陽気のなか、卒業生たちは本部神殿へお礼参拝に向かった。


















