年祭活動への決起を誓い教区創立90周年記念大会 – 埼玉教区
埼玉教区(谷澤茂男教区長)は9月23日、「教祖140年祭に向かって埼玉教区創立90周年記念大会」を埼玉県川越市にあるウェスタ川越で開催、管内の教友1,646人が参加した。これは、今年迎えた同教区の創立90周年を記念するとともに、来年始まる教祖140年祭へ向かう年祭活動に、教区一丸となって取り組むことを誓うもの。
同教区では、この日に向けて、管内のようぼく・信者が一手一つに心をそろえて記念大会を迎えられるよう、「100日たすけあい運動」と銘打った活動を展開。教区青年会による県内全駅でのにをいがけをはじめ、少年会員を含む多くの教友が活発に諸活動に取り組んだ結果、大会当日までの総実動数は64万5,276に及んだ。
当日、開会に先立ち、あいさつに立った谷澤教区長は、記念大会に向けた活動に多くの教友が賛同し、実動の汗を流したことに感謝の言葉を述べたうえで、さまざまな困難を見せられるいまこそ、神一条の道を通るお互いが世の中に陽気ぐらしの教えを伝えていくという誓いを新たにしたいと語った。
この後、中田善亮表統領が祝辞に立った。
中田表統領は祝辞の中で、年祭活動を迎えるうえでの心構えに言及。まずは、教祖がご存命でお働きくださっていることを意識することが基本であるとして、日々のご守護と、おかけくださる温かい親心によって得られる安心と喜びに、ご恩報じをさせていただくことが大切と述べた。
さらに、教祖が先頭に立ってお示しくださったひながたの道を意識することによって、今度は自分自身を見つめ直すことができると指摘。そこに、自分の改めるべき点などについての気づきが得られ、私たちの成人の道は始まっていくと話した。
最後に中田表統領は、おぢばや教会へ何度も足を運び、私たちのほうからご存命の教祖を身近に感じる努力をするとともに、今日に至る動きをさらに前進させて、教祖にお喜びいただける三年千日にするよう激励した。
なお、当日は大会のライブ配信を1千人以上が視聴。会場では、管内全支部の名産を持ち寄った「彩の国大物産展」が設けられたほか、プログラムの後半には天理教校学園高校マーチングバンド部による記念演奏が行われるなど、大会は盛況のうちに幕を閉じた。
記念大会の様子をご覧いただけます。