「にをいがけデー」に初参加して – 読者のひろば
2022年10月19日
読者のひろば 三上禮子(74歳・熊本県合志市)
1カ月ほど前、知人男性が重い身上を患い、一時は危篤状態に陥ったと連絡を受けました。以来、知人の身上平癒を願って、毎日お願いづとめを勤めました。
そんななか、所属教会の霊祭に参拝した際に、会長さんから「ぜひ、『全教一斉にをいがけデー』に参加を」と促されました。
これまで布教経験がほとんどなく、不安を抱えたまま、にをいがけデーに初めて参加しました。
当日は、支部の教友と共に駅前でリーフレット配りをしました。
ところが、街頭に立つことに気恥ずかしさを感じた私は、道行く人に声をかけることができませんでした。そのとき、路傍講演をする会長さんの声が駅前一帯に響きわたりました。会長さんの勇んだ声に背中を押され、意を決してリーフレットを配り始めると、身上で伏せっていた知人の奥さんから「今朝は主人の体調がよく、食事を取ることができた」とLINEで連絡が入ったのです。
親神様がお働きくださったことを実感し、思わず涙がこぼれました。不思議なご守護に勇気づけられ、ますます勇んでにをいがけに励むことができました。
今回のにをいがけデーを通じて、「親神様はいつも人間を見守ってくださっている。成人への歩みを一歩踏み出せば、必ず応えてくださる」と感じました。
これからも一層の心の成人を目指して、この道を喜び勇んで通っていきたいと思います。