玉島大教会(岡﨑眞彦会長・岡山県倉敷市)は先ごろ、43年にわたって献血活動の推進に貢献した功績を称えられ、厚生労働大臣から感謝状を受けた。
昭和54年、大教会に会場を設け、献血運動がスタート。以降、青年会玉島分会が主体となり、部内教会や地域住民などに献血の協力を呼びかけてきた。
現在は年に2、3回、大教会の月次祭の日に実施。毎回、教内外を問わず約40人が献血活動に参加している。
また、平成8年には岡山県赤十字センター所長、14年には日本赤十字社岡山支部長、20年には岡山県知事から感謝状が贈られた。
同大教会献血活動担当者を兼務する岡本孝之・青年会玉島分会委員長(35歳・千帆港分教会長後継者・岡山県倉敷市)は「コロナ禍の影響で献血者が減少し、慢性的に血液が不足する状況が続いていたことから、一人でも多くの人に協力していただけるようにとの思いで活動を続けてきた。これからも教友と共に、ひのきしんの態度と人だすけの精神をもって献血活動に取り組んでいきたい」と語った。
(玉島大・岡﨑社友情報提供)