「女子青年大会」への機運高めて – 兵庫教区女子青年
今年11月27日に開催される婦人会本部主催の「第30回女子青年大会」が目前に迫るなか、各地で女子青年を主体とした活動が推し進められている。兵庫教区婦人会女子青年(椎野りえ委員長)は10月15日、神戸市の教務支庁で「第30回女子青年大会」のプレイベントを実施。オンラインを含む15人が参加した。
「第30回女子青年大会」は今年11月27日、午前10時から本部中庭で開催される。大会テーマは、「教えを学び 教祖にお喜びいただける日々を――感謝の心をおぢばにつなごう」。婦人会本部では、一人ひとりが大会テーマを心に置いて、教祖にお喜びいただける日々を送ることを目指している。
“横のつながり”強めて
その一つ、兵庫教区婦人会女子青年では、毎年「女子青年リーダー研修会」を実施し、管内の女子青年活動を積極的に牽引するリーダー層の育成に取り組んでいる。
こうしたなか、今年7月の教区女子青年の例会の席上、「第30回女子青年大会」へ向けたプレイベントの開催を決定。これは、管内の女子青年同士の交流の場を持つことで“横のつながり”を一層強め、本大会への機運を高めようというもの。
プレイベントへ向けて、同教区女子青年では、各支部の会員あてに手書きのメッセージカードを配布したほか、SNSを積極的に活用するなど、管内の女子青年がもれなく参加できるよう、こまやかな呼びかけを行ってきた。
イベント当日、参加者たちは教務支庁の神殿に集合。一同でおつとめを勤めた後、女子青年担当の松尾眞理子・教区婦人会常任委員と田川千代・教区婦人会主任のあいさつがあった。
続く茶話会では、自己紹介や談話の時間が持たれたほか、全員で特製ワッペンを手作りするなどして親睦を深めた。
この後、教務支庁周辺の清掃ひのきしんを実施。参加者たちは火ばさみを手に、和気あいあいとごみ拾いに勤しんだ。
椎野委員長は「今回、SNSでの呼びかけを通じて、初めて女子青年活動に参加してくれた会員もいた。今後もオンラインツールを取り入れながら、女子青年同士つながり合い、信仰について語り合う場を積極的につくっていきたい」と話した。