年祭活動の先頭に立つ誓い新たに – 教祖百四十年祭 三年千日決起の集い
秋季大祭の翌10月27日、「教祖百四十年祭 三年千日決起の集い」が本部第2食堂で開催。真柱様ご夫妻、中山大亮様ご夫妻ご臨席のもと、本部員、婦人つとめ人衆、本部准員、直属教会長夫妻、教区長、海外拠点長ら589人が参集した。
この集いは、全教の先達の立場にある者が一堂に会し、教祖140年祭三年千日活動の先頭に立って務めることを誓うもの。親神様・教祖・祖霊様を遙拝した後、前日に発布された「諭達第四号」を宮森与一郎内統領が拝読。続いて、宮森内統領があいさつに立った。
宮森内統領は、秋季大祭において、真柱様が「諭達第四号」を発布され、教祖140年祭へ向かう年祭活動の意義、期間中の通り方、指針を示されたことを踏まえ、「しやんして心さためてついてこい すゑハたのもしみちがあるぞや」(五号24)の「おふでさき」を引き、「いまの私たちに当てはめて考えてみたい」と話を起こした。
その中で、まず「しやんして」に言及。いまは年祭活動の出発点にあることや、道の先達という立場についてあらためて確認するとともに、「ようぼく一人ひとりが教祖の道具衆としての自覚を高めて成人の歩みを進めることができるよう、まず私たちが歩みを進めるのである」と語った。
続いて、「心さためて」とあるように「しっかり目標を持って、仕切って成人の歩みを進めていきたい」と強調。「皆の心が揃うように、成人の歩みが一歩でも前へ進むように、三年千日、心が緩まぬように、心を定めて年祭活動をスタートしたい」と述べた。
さらに、「ついてこい」については「もちろん私たちがついていくのは、教祖のひながたの道である」と指摘。「にち/\にをやのしやんとゆうものわ たすけるもよふばかりをもてる」(おふでさき十四号35)との親心に応える道は、ぢばを慕い、親神様の思召に沿いきって、ひたすらたすけ一条に歩む日々を通ることであると話した。
最後に宮森内統領は「旬を外さぬように、教祖140年祭を迎えるまでの3年間が意義あるものとなるように、しっかりと思案をし、心の向きを合わせ、心を定めて、教祖のひながたの道を、たすけ一条の道を歩む三年千日としていこう」「『諭達』に込めてくださった年祭活動の意義と精神を伝え広めて、たすけの渦を巻き起こすのが私たちの務めである。自らはもちろんのこと、私たちの周りの人たち、教会長の方々をはじめ道の隅から隅まで全教のようぼくが、それぞれに成人の歩みを進めながら3年間を通れるように、まずはここに集まったお互いが心を尽くし、身を尽くしていこう」と呼びかけた。
この後、一同を代表して鈴木道輝・嶽東大教会長が決意表明に立った。
鈴木会長は「三年千日をたすけ一条のうえに精いっぱい働かせてもらい、力を出しきって、年祭当日には、お喜びいただけるような私たちの成人の姿、ご安心いただけるような教会の姿を、ご存命の教祖にご覧いただけるよう、一手一つに勇みに勇んでつとめさせていただく」と、決意のほどを真柱様に申し上げた。
この後、本部神殿東礼拝場へ移動し、全員でおつとめを勤めた。
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「集い」を受け、各直属教会への「本部巡教」が11月10日から来年2月10日(直属分教会は2月28日)にかけて行われる。さらに来年5月末にかけて、直属教会ごとに「全教会一斉巡教」が実施される。