救援活動への謝辞あらためて教えに感銘
「令和2年7月豪雨」で被災した熊本県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」の後藤竜一・施設長(57歳=写真左から2人目)と社会福祉法人慈愛会の冨永知敬・理事(77歳=右から2人目)が10月30日、親里を訪れ、中田善亮表統領と面談。同施設で救援活動に尽力した災害救援ひのきしん隊(=災救隊、橋本武長本部長)の活動に感謝の意を表した。
既報の通り、災救隊本部隊は「令和2年7月豪雨」で甚大な被害に見舞われた熊本県へ出動。同施設では物品の搬出などに従事した(こちらから、災救隊の活動を報じた過去記事を見ることができる)。
当日、後藤施設長と冨永理事は県議会議員の緒方勇二さん(62歳・中球磨分教会ようぼく=右から3人目)と共に親里に来訪。小森正一・熊本教区長(63歳・東肥大教会長)の案内を受け、本部神殿で参拝した。この後、中田表統領と面談し、一昨年の災救隊の献身的な救援活動への謝辞を述べた。
後藤施設長は「被災当時、いち早く災救隊の皆さまがご支援くださったおかげで、私自身も心が救われた。本日、災救隊の方々が、天理教の教えに基づいて活動されていたことを知り、あらためて感銘を受けた」と話した。