「さんさいの里」開所50周年記念式典
青少年育成の場 半世紀
少年会本部(西田伊作委員長)は4月17日、天理教青少年野外活動センターさんさいの里開所50周年記念式典を本部第2食堂で開催した。
「さんさいの里」(奈良市)は昭和46年7月21日に開所。「たすけあいと創造」をテーマに掲げ、青少年育成の場として本教の野外活動に活用されてきた。これまでに約17万人が利用している。
式典では、少年会長である真柱様のメッセージを西田委員長が代読した。
その中で、「さんさいの里」を活用して目指すことは、子供たちに興味や楽しさを与えるばかりではなく、将来、教祖にお使いいただけるような人に育つための素地を、日常生活とは異なる野外での活動を通して養うことであると指摘。「『さんさいの里』が道の後継者が育つにふさわしいところとして、ますます活用されるよう、皆さん方の努力と協力をお願いしたい」と伝えた。
続いて、西田委員長があいさつを行い、2年前に開設された「さんさいの里植樹基金」について、寄付の総額が2,323,102円に上り、計800本の苗木が植樹されたことなどを報告した。
この後、現在の「さんさいの里」の様子をドローン撮影したビデオの上映などが行われた。