前橋市の辻慶久さん(63歳・清郷分教会長)は先ごろ、県赤十字血液センターから感謝状を贈られた。
日本赤十字社は、献血に協力している個人・団体の功労に対して表彰制度を設けている。今回の感謝状は、献血回数300回を達成した人に贈られるもの。
辻さんは18歳のとき修養科を志願。修養中に初めて献血したのをきっかけに、45年間献血を続け、今年2月までに300回目を達成した。
辻さんは「コロナ禍で献血の協力者が減少する中も、感染への恐怖などを感じることなく、これまで通り献血することができている。これも親神様のご守護と感謝している。今後も”自分にできるひのきしん”として、献血の年齢上限まで続けたい」と話した。