3年間の努力のうえに立ち地域のつながりを生かして – 特集 年祭後の支部の取り組み
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独自に「活動日」など実施
教祖140年祭へ向かう三年千日の期間中、各地では同じ地域に住むようぼくが互いに励まし合い、勇ませ合って、それぞれの教会や個人の年祭活動に弾みをつけることを目的とした「ようぼく一斉活動日」(主催=教会本部)が、全5回にわたって実施された。年祭が勤め終えられた現在、各支部では3年間の努力のうえに立った歩みを続けるべく、「一斉活動日」で強まった地域のつながりを生かし、支部活動をさらに活性化させようと、独自に「活動日」を実施するなど、さまざまな取り組みが進められている。
“勢い”を常時活動へ
大阪教区河枚支部「ようぼく一斉活動日」

大阪教区河枚支部(山下丈夫支部長)は5月30日、「河枚支部ようぼく一斉活動日――教えをごいっしょに学びましょう」を東大阪市の西成大教会で実施。約130人の教友が集った。
これは、全5回の「ようぼく一斉活動日」に多くの教友が参加したことによって生じた“地域の勢い”を一過性のものにせず、年祭後の常時活動につなげていくことを目的としたもの。
教祖140年祭が勤め終えられた後、支部で独自に「活動日」を継続することを決定。内容の検討を重ねるなか、「“次の一里塚”へ向かう“新たな歩み出しの年”のいま、まずは教えの基本を学ぶ場を設けよう」と、従来の「ようぼく成人講座」をベースに、大阪教区布教部が独自に開発した成人講座である「大阪プログラム」を実施することにした。
当日、河枚支部が独自に作成したのぼりが立てられた会場には、支部内の教友約130人が参集。吉川博久・大阪教区布教部常任委員(片江分教会長)が「ひながたを通る」をテーマに登壇した。
講話の中で、吉川氏は『稿本天理教教祖伝』や同『逸話篇』をもとに、身近なところから教祖のひながたを実行する方法を述べたうえで、「まずは自分にできることを少しでも身に行うことが大切であり、教祖はその姿を見て、きっと喜んでくださると思う」と語った。
真剣な眼差しで講話に耳を傾けていたのは藤谷芳雄さん(78歳・潮江分教会ようぼく・東大阪市)。「自身の信仰を見つめ直す機会」として、普段から支部活動に参加することを心がけており、全5回の「ようぼく一斉活動日」にも欠かさず参加してきた。
藤谷さんは「成人の道を歩むうえで、教祖のひながたを常に心に置いて通ることの大切さを、あらためて実感した。教祖140年祭後の“新たな歩み出しの年”に、今回学んだ『一歩踏み出す勇気』を胸に、これからも愚直にこの道を通っていきたい」と話した。
閉会後には、支部の雅楽団体「かわひら雅楽会」による演奏が行われた。また、婦人会と少年会の協力のもと、手作りパンやフランクフルトなどの模擬店が設けられ、教友たちは思い思いに「活動日」の一日を楽しんでいた。
山下支部長(62歳・城西分教会長)は「昨年、一昨年の『ようぼく一斉活動日』と同じ時期に実施したこともあり、これまで支部の学びの場にあまり参加されなかった方にも足を運んでいただけた。“次の一里塚”に向け、この勢いをさらに加速させて、今後も教えを学ぶ機会と実践の機会の両方を大切にしながら、支部のつながりを強めていきたい」と話した。
なお、同支部では11月にも「活動日」を実施する予定だ。
信仰談議に花を咲かせ
大阪・旭都支部「旭都おはなし講座」
大阪教区旭都支部(永田裕支部長)は5月31日、「旭都おはなし講座」を大阪市の堀港分教会で開催。43人が参加した。
支部の雅楽団体「旭都雅楽会」の活動や鳴物勉強会などを続けている同支部。「一斉活動日」では、教友の感話やグループワークなどを実施するなか、参加者から「こういった集まりの機会を続けてほしい」との声が上がったことや、コロナ禍以前に実施していた支部総会でのおつとめまなびに代わる取り組みを模索していたことから、「旭都おはなし講座」の開催を決めた。
当日、大阪刑務所で教誨師を務める石田隆通氏(隆初分教会長)が、「『たすけ一条』『つとめ一条』」をテーマに講話。教祖のひながたを胸に、自身が単独布教に歩いた日々を振り返ったうえで、報恩感謝の思いを胸に、にをいがけ・おたすけに、いまこそ歩みを進めようと呼びかけた。
この後、五つの班に分かれて「きょくとタイム・グループワーク」が行われた。
参加者は、石田氏の講話を話の台に意見交換。「教えの素晴らしさを再確認し、背中を押していただいたように思う」「にをいがけの話を聞き、自分も実動への一歩を踏み出したいとの思いを持ち、胸が熱くなった」など、それぞれが勇み心を得たと感想を語り合っていた。
永田支部長(53歳・國分町分教会長)は「和気あいあいと信仰談議に花を咲かせる皆の姿を見て、支部には熱心な信仰心を胸に日々を過ごしているようぼくがたくさんいることを知れて、とてもうれしかった。スタッフたちも『これからも活動を継続していこう』と話しており、勇み心を頂いた」と話している。
「デー」直後に親睦深め
徳島・板野支部「集い」
徳島教区板野支部(漆原道則支部長)は4月29日の「全教一斉ひのきしんデー」を実施したのち、午後から「板野支部の集い」を板野町の北阿分教会で開催。101人が集まった。
「一斉活動日」では、講話やお道のDVD鑑賞などのプログラムを設けた同支部。毎回、支部活動を案内するチラシを配り、「ひのきしんデー」や「全教一斉にをいがけデー」などの告知も掲載した。
その後、支部青年会から「『一斉活動日』参加者とのつながりを、より強く、意義のあるものにしたい」と声が上がったのをきっかけに、支部で相談を重ねた結果、教友が参加しやすいように「ひのきしんデー」当日の午後に「集い」を実施することにした。
当日、午前中にひのきしんに励んだ教友たちが会場の北阿分教会へ。教会敷地内では婦人会を中心にカレーやフランクフルト、アイスなどの模擬店が開かれ、参加者は食事をしながら親睦を深めた。このほか、会場では抽選会やバザーが行われた。
漆原支部長(69歳・藍住分教会長)は、「未信仰の方も参加してくださるなど、想定よりも多くの方の参加があり、うれしい限り。これからも『集い』を継続し、将来的には総会でおつとめまなびを勤められたら」と話した。










