特別企画 ひのきしんデー参加者アンケート「コロナ禍中でのひのきしん」
感謝の気持ち忘れずコツコツと前向きに
本紙編集部では、「全教一斉ひのきしんデー」の参加者300人を対象に、コロナ禍のさなかで心がけているひのきしんについて、アンケートを実施した。ここで回答の一部を紹介する。
アンケートは、コロナ禍中でのひのきしんについて、10代から80代までの男女約300人を対象に実施。どんなとき、ひのきしんを心がけているかを尋ねたところ、「気がついたとき」という回答が半数を占め、「毎日」が約30%、「週に何度か」が約20%と続いた。
ひのきしんの内容(複数回答可)では、「ごみ拾い」が50%、「掃き掃除」「トイレ掃除」がそれぞれ40%、「除草」「献血」がそれぞれ約20%という結果になった。このほか「トイレのスリッパ整理」「剪定ひのきしん」「困っている人の悩みを聞く」など、身近にできるひのきしんの回答が数多く見られた。
また、実施場所(複数回答可)については、「家庭内」「自宅周辺」が、それぞれ50%で上位に。「職場」「地域の施設」「詰所・教会」が各約15%となり、「公園」や「通勤・通学路」などの回答も目立った。
心も体も元気になる
「自分にできるひのきしんを実践するうえで、心がけていることをお聞かせください」(記述式)という質問には、「親神様のご守護への感謝の気持ちを持つこと」といった回答が最も多かった。このほか「気がついたとき、コツコツと無理のない範囲で心がけている」「人が気づかないような場所を掃除する」などの回答も。縦の伝道の機会の一つにしようと、「子供と一緒に」といった回答もあった。
また、「コロナ禍のさなかも、日々ひのきしんを心がけるようになったきっかけや理由をお聞かせください」(記述式)という質問に対し、「コロナ禍になる前から、ずっとひのきしんを続けてきた」という回答が少なくないなか、「コロナ禍で、以前は当たり前だと思っていたことが当たり前ではないと分かった。日々のご守護への感謝の気持ちから、ひのきしんをするようになった」との回答が特に目についた。
さらに、「自粛やステイホームで心が沈みがちだったが、ひのきしんをすることで心も体も元気に日々を送れている。その姿を通じて、周囲の人も明るくできればと思う」という声や、「いまの状況も親神様のご守護。コロナ禍だからこそできるひのきしんもあると考えれば、前向きになれる」といった回答もあった。