全教一斉にをいがけデー特別企画 – 「身近な人に本を送ろう」キャンペーン
立教184年「全教一斉にをいがけデー」が9月28日から30日にかけて各地で実施される。今年は新型コロナウイルスの感染状況によって、にをいがけに歩いて回ることが難しい地域が少なくないことから“身近な人へのにをいがけ”に取り組むことが申し合わされている。こうした取り組みを後押しするため、道友社では「身近な人に本を贈ろう」キャンペーンを企画。これは、コロナ禍のなか、なかなか会うことができない身近な人へお道の書籍を贈り、にをいがけの一助としてもらおうというもの。ここでは、気になる“あの人”へ届けたいオススメ書籍を8冊紹介する。ここで取り上げた書籍は、9月4日から10月10日までの同キャンペーン期間中、おやさと書店の特設コーナーに平積みされる。さらに、道友社Webストアと通信販売では、これら対象商品の送料が無料となる。書籍のお求めは最下部のURLまたは電話から。
大切な人の心に寄り添う詩集
『中島みゆき 第二詩集 四十行のひとりごと』
シンガーソングライターの中島みゆき氏による詩集。『天理時報』連載の16篇に、書き下ろし2篇が加わりました。人間とは、人生とは。氏の紡ぐ詩は、単なる作者の内面の表現にとどまりません。普遍性に満ちた言葉の一つひとつが、教内外・世代を問わず、あらゆる人の心に寄り添い、温もりを与えてくれます。
身近な人、大切な人へ、本書とともに教えのエッセンスを自分の言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
読者レビュー
一番心に響いたのが「ビギナーズラック来い来い」。降りかかる苦悩は、自分がまいた種によるものでもありますが、その苦しみさえも幸せにできるのだと、この詩を読んで思いました。〈20歳・男性〉
生き方を変えたい人へ
深谷善太郎著『だけど有難い』
著者の教会では、月次祭祭典後におさづけの取り次ぎが行われ、その前に、著者が参拝者に“ひと言講話”を取り次いでいます。本書には、16年分の講話の中から選りすぐりの60篇を収載。面白く分かりやすい切り口で語られるさまざまなエピソードは、読む人の心を明るくします。
どんな困難の中にも喜びがある――。教えの一端を学び、生き方を変えたいと願う人におすすめです。
読者レビュー
優しい言葉づかいと、親しみやすく身近な具体例を通じて、教えのエッセンスを味わうことができます。信仰を始めたばかりの人はもとより、信仰年限の長い人にももってこいだと思い、それぞれプレゼントしました。〈86歳・女性〉
をやの温もりを伝えたい人へ
道友社編『おやさまの情景』
温かい親心で人々を慈しみ、優しく導かれた教祖のお姿を彷彿させる『稿本天理教教祖伝逸話篇』。その中から抜粋された12篇の逸話が、4コマの素朴で味わい深いカラーイラストと丁寧な文で紹介されています。往時の温かな雰囲気に浸りながら本書を読み進め、“逸話のこころ”を味わうことで、教えを日々の暮らしに生かすヒントを見つけることができるでしょう。
読者レビュー
絵と文に温かみがあり、心が安らぎました。何度も読み返し、いつも手元に置いています。未信仰の人にもお薦めして、読んでもらいたい一冊です。〈59歳・女性〉
マネジメントに関心のある人へ
住原則也著『命知と天理 青年実業家・松下幸之助は何を見たのか』
昭和の日本産業界を代表する人物として国内外で知られる松下幸之助。昭和7年、「昭和普請」の真っただ中であった天理を訪問した幸之助氏は、何を感じ取ったのか。本書では、豊富な資料をもとに幸之助氏が“経営の真使命”を知る原点となった天理訪問の様子が詳細につづられています。経営者はもとより、組織のマネジメントに興味がある人への新しい学びの入り口となるはずです。
読者レビュー
本書の緻密な研究は素晴らしい成果であり、大きな文書布教につながると思いました。実業界の多くの人たちに読まれることを祈っています。〈77歳・男性〉
子育てや若者育成に関心のある人へ
堀尾治代著『こころを聴く 寄り添うカウンセリング』
昭和30年に「教育相談室」を設置するなど、地域に根差した心理相談に積極的に取り組んできた天理大学。著者は、その草分けとして長年、相談者に寄り添い続けてきた――。本書は、著者の実体験をもとにつづった、子育てから若者育成まで役に立つ「カウンセリングの心得」となるものです。生き方や家族のあり方、社会との関わり方など、普遍的なテーマに思いを巡らせるとき、きっと指針となるものが見つかります。
読者レビュー
「こころを聴く」とは、その人のありのままの気持ちを受け入れ、尊重し、その人自身の伸びる力を信じて、そばで見守ることとありました。私は「聴く」とは「観る」ことでもあると思いました。これを手がかりに、子供たちや孫たちの心に寄り添っていきたいと思います。〈67歳・女性〉
子育て中のお母さんへ
なかやまのぶえ さく・え『たんていまーしー ぽかぽかおひさまのひみつ』
本書の主人公は、好奇心旺盛な男の子・まーしー。新しいことを知るのが大好きで、気になるものは、なんでも体を張って調べていきます。今回のターゲットは、おひさま。調査の結果、まーしーが発見した“ぽかぽかおひさまのひみつ”とは――。
まーしーの豊かな表情やユニークな推理に、心が自然と晴れやかになっていきます。また、おひさまの恵みを知識としてではなく、心で感じ取ることができるでしょう。小さな子供を持つお母さんはもとより、おじいちゃんやおばあちゃんからお孫さんへのプレゼントにも、うってつけです。
読者レビュー
可愛いイラストや文字が素敵で、読み進めるうちに不思議と心がほっこりしてきます。早速、姪や甥にプレゼントしました。〈37歳・女性〉
鮮やかな写真で「天理」を伝える
道友社フォトブック①『おやさと 心の景』
朝づとめ前の西礼拝場から夜の教祖殿まで、神苑の風景を時間とともに色鮮やかな写真でたどります。おぢばの雰囲気を伝えるプレゼントとして――。
道友社フォトブック②『第57回全国大学選手権大会 天理大学初優勝』
「第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」で悲願の初優勝を成し遂げた天理大学ラグビー部。各試合の名場面を集めた写真で、日本一の軌跡をたどります。スポーツに関心のある人にオススメ。
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通信販売
TEL:0743-63-4713