時報手配り179支部で再開 – 道友社
既報の通り、道友社では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今年6月の発行から月1回の合併号を設けてきた。また、「緊急事態宣言」が発出された地域での手配りひのきしんを一時休止し、郵送による直送へと切り替えを行った。
全国的に感染が拡大した8月には、計21都道府県に宣言が発出されたことにより、多くの支部で手配りの休止を余儀なくされた。
その後、9月末に宣言が解除されることを受け、10月以降の発行を月4回に戻すことに。さらに、地域活動が徐々に再開される見通しとなったことから、手配り活動も再開に向けて各教区・支部と調整を重ねてきた。
こうして、10月13日号の発送分では、宣言により休止していた支部のうち、179支部751拠点で手配りひのきしんが再開された。
その一つ、東京教区荒川支部で長年ひのきしんに携わる比見佳子さん(48歳・行楽分教会長夫人・荒川区)は「久しぶりの手配りで、ご高齢の方々の元気な姿を見ることができて安心した。これからも地域の人とのつながりを大切に、時報を教友のお手元に届けたい」と話す。
一方、神奈川教区小田原支部で6年前からひのきしんを続けている高砂昇さん(76歳・本國原分教会ようぼく・小田原市)も「数カ月ぶりの手配りひのきしんで、いつも庭先で声をかけてくださっていた方のお宅にお届けすることができた。いつもと変わりない元気な姿が見られた」と話していた。