全国の舞台で道の子が活躍
2021年10月20日
トピックス 今年8月「全国中学校体育大会」および各競技の全国大会が開かれ、予選を勝ち進んだ中学生たちが実力を競い合った。ここでは、全国の舞台で好成績を残した道の子の活躍を紹介する。
体操
全国大会「ゆか」種目でV – 静岡の工島佑心さん
工島丈春さん(47歳・駿一廣分教会ようぼく・静岡市)の次男・佑心さん(中学3年)が「全国中学校体操競技選手権大会」男子ゆかで初優勝に輝いた。
体操教室のコーチをしている丈春さんの影響で、幼少から体操に親しんできた佑心さん。県予選では、ゆかと跳馬の両種目で優勝して個人総合2位。東海ブロックでは個人総合4位となり、全国大会へ駒を進めた。
当日、ゆかでは難易度の高い「後方伸身宙返り3回ひねり」を決め、13.25点をマーク。見事に優勝を果たした。
佑心さんは「本番で練習の成果を発揮できたことがうれしい。高校でも体操を続けて、少しでも早くレギュラーに選ばれるよう努力を重ねたい」と話した。
昨年の試合での佑心さんの演技をご覧いただけます。
ホッケー
チームの県勢初優勝に貢献 – 岡山の佐野優羽凪さん
片山三郎さん(73歳・陽順分教会長・岡山市)の里子である佐野優羽凪さん(中学2年)が、岡山県代表の瀬戸中学校のメンバーとして「全日本中学校ホッケー選手権大会」女子に出場。チームは県勢初となる優勝を果たした。
決勝トーナメント初戦と準決勝で得点を決めて、チームの初優勝に大きく貢献した佐野さん。「来年は連覇をねらいたい」と話している。
(網干大・岡部社友情報提供)