春の全国大会開幕迫る 天理高校の2クラブ
2026・2/18号を見る
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年度末には毎年、高校生の全国大会が各地で開かれている。ここでは、全国大会への出場を決め、現在、トレーニングを重ねている天理高校柔道部と同ソフトボール部を紹介する。
男女ともに大舞台へ
天理高校柔道部
天理高柔道部は、昨年11月に開かれた「全国高校柔道選手権大会」奈良県予選に出場し、男女ともに団体戦で優勝。3月27日から東京・日本武道館で開催される全国大会に出場する。
新チーム発足後、自分のペースに持ち込めるよう組み手を重視してきた同部。
男子は、昨年のチームと比べて力強さに秀でた選手はいないものの、粘り強く戦える選手がそろう。髙橋大輔主将(2年)は「これまで自分が負けるとチームも負けることが多かったので、主将として確実に勝ち星を挙げ、チームを勝利に導けたら。直近の『近畿高等学校柔道新人大会』では、決勝で負けて悔しい思いをした。課題を克服し、昨年の団体戦ベスト4という結果を超えていきたい」と力強く語った。
一方の女子は、田中美菜海主将(同)がけがで出場できず、1年生のみでのエントリーとなる。技術面や体格などでは強豪校に劣るものの、一致団結して戦っていく。
「近畿高等学校柔道新人大会」52キロ級で3位入賞した武智あおい選手(1年)は「初めての全国大会で緊張するけれど、練習で取り組んできたことをしっかりと出しきり、悔いの残らない大会にしたい」と意気込む。
金子宗徳監督(37歳)は「男子は、目標に掲げてきた全国優勝を手にしたい。女子は全国の強豪校にも気後れすることなく立ち向かい、今後の成長につながる大会になれば」と話す。
なお、個人戦には男女合わせて8選手が出場する。
堅守武器にチーム一丸
天理高校ソフトボール部
天理高ソフトボール部は、昨年11月の「全国高校ソフトボール女子選抜大会」奈良県予選で優勝。3月20日から大阪府岸和田市などで行われる「全国選抜大会」に4年連続4回目の出場を決めた。
「ソフトボールを全力で愉しむ」を合言葉にスタートした新チーム。「全国大会で勝ち上がる」「人を大切にする」の二つを目標に掲げて練習に取り組んできた。
奈良県予選では3試合すべてでコールド勝ちを収めるなど、攻撃力に定評のある同部。さらに、制球力の高い谷本花鈴投手(2年)を中心とした堅い守備で、県予選全試合を無失点に抑えている。
林祐一監督(40歳)は「全国大会で強豪と対戦するうえでは、最少失点に抑えて粘り強く戦うことが大切になる。チーム一丸となり、全国に天理の強さを見せつけたい」と話す。
出塁率が高く、長打力も併せ持つことから一番バッターを任されている山本優希キャプテン(2年)は「ベスト8を目標に、まずは私が出塁してチームに勢いをつけていく」と語った。







