“矜持なきトランプ王国”の孤立 – 手嶋龍一のグローバルアイ 45
「トランプ関税」の嵐が世界中で吹き荒れ、長い国境を接するカナダ、メキシコとの関係が冷え込み、冷戦期を通じて盟友だった日本や西欧の間にも亀裂が拡がりつつある。気がついてみれば“トランプの米国”に寄り添う・・・
「トランプ関税」の嵐が世界中で吹き荒れ、長い国境を接するカナダ、メキシコとの関係が冷え込み、冷戦期を通じて盟友だった日本や西欧の間にも亀裂が拡がりつつある。気がついてみれば“トランプの米国”に寄り添う・・・
Q. 中学生の息子は、幼いころから女の子と一緒に遊ぶことが好きでした。先日、姉の化粧品をこっそり使って、化粧をしているところを見てしまいました。息子の将来を思うと心配です。やめさせるべきでしょうか。(・・・
明治時代の政治家たちは、よく手紙を書いた。書翰をとおして、たがいに連絡しあっている。だが、大正昭和初期になると、その数はへっていく。原因は電話の普及にある。たいていの通知は、受話器をとおしたやりとりで・・・
いまゝでハやまいとゆへばいしやくするりみなしんバいをしたるなれども 「おふでさき」六号 105 新年度に入り1カ月が経ちました。街では、真新しいスーツや制服に身を包んで歩く新社会人、新1年生の初々しい・・・
お米の価格高騰が続き、「令和の米騒動」として広く関心を集めている。その要因は、あるシンクタンクの分析によれば、長年にわたる減反政策、気候変動や自然災害の頻発、そして農業従事者の高齢化による労働力不足が・・・
電車やバスに乗るとつくづく思う。「皆スマホだな」と。電車の七人掛けの席は、スマホを手にして凝視する姿が並ぶ。 そういう私もスマホを手にすることが多くなっている。パソコンに来る仕事メールに出先から返信す・・・
十ド このたびむねのうち すみきりましたがありがたい 「みかぐらうた」四下り目 初々しい新入社員の姿を見ていると、上司や同僚の顔と名前を必死に覚えた若き日が懐かしく思い出されます。と同時に、ほろ苦・・・
Q. 4年前に息子が出直し、現在、嫁と孫と同居しています。嫁はこだわりが強く無愛想で、私が頼みごとをしても冷たくあしらいます。これまで、お道の精神を持って嫁と向き合ってきましたが、そろそろ耐えられませ・・・
言語学習と聞くと、海外旅行や留学、仕事のために必要とするものというイメージが強いかもしれない。しかし、言語を学ぶことには、それ以上に多くのメリットがある。 第一に、言語学習は脳のトレーニングになる。新・・・
ようやく、春の日差しと暖かさが訪れました。さわやかな朝の空気の中で、かすかに聞こえる鳥のさえずりに耳を澄ましていると、今年もまたこの季節を迎えられた喜びが胸に溢れてきます。これから美しい花の季節です。・・・
「この世の元初りは、どろ海であつた。月日親神は、この混沌たる様を味気なく思召し、人間を造り、その陽気ぐらしをするのを見て、ともに楽しもうと思いつかれた」 『天理教教典』第三章「元の理」 こんなに嬉しく・・・
「木綿のような心の人を、神様は、お望みになっているのやで」というお言葉が、『稿本天理教教祖伝逸話篇』26「麻と絹と木綿の話」に収められています。麻と絹と木綿のそれぞれの特徴にたとえてお諭しくだされたこ・・・
土田優子(80歳・石川県七尾市) 2024年1月1日、私の住む石川県七尾市は震度6強の揺れに襲われました。 被災した当初、周りの家の多くが倒壊し、知り合いが亡くなったという連絡も絶えませんでした。皆が・・・
Q. 職場に話好きの先輩がいます。こちらの話を遮るように会話を続けるので、うまくコミュニケーションが取れず、もやもやします。昨年末、我慢の限界を超え、先輩と話さなくなりました。私の思いを分かってもらう・・・
延原栄子さん67歳・梅香分教会香阪布教所長・大阪市 幼いころから母に連れられて所属教会へ足を運んできましたが、にをいがけ実動にはなかなか一歩を踏み出せずにいました。 そんななか11年前、近所の教会の月・・・
六ッ むしやうやたらにせきこむな むねのうちよりしあんせよ 「みかぐらうた」八下り目 二十四節気では「清明」に入り、空気の清々しさと太陽の明るさを感じるようになりました。ソーシャルメディアを開けば・・・
先日、別席を運んだ若者から「教祖が『貧に迫っての事であろう。その心が可愛想や』とお許しになられた米盗人の罪は、天理教の教えでは問わなくていいということでしょうか」と素朴な、しかしあまり聞いた事のない質・・・
私どもが開いている「こども食堂」では、農家さんの支援を頂いて農園を運営しています。始めた動機は、自分で育てた野菜なら野菜嫌いな子供たちも食べるのではないか、また農作業を体験することで農家に感謝を抱き、・・・
Q. 高校生の孫は小さいころ体が弱く、体調を崩すと私がおさづけを取り次いでいました。しかし近ごろは、取り次ごうとしても嫌がり、薬に頼るようになりました。おさづけの理の有り難さを孫に伝えるには、どうすれ・・・
だん/\とこどものしゆせまちかねる神のをもわくこればかりなり 「おふでさき」四号65 風に舞う花吹雪が目にまぶしい、春光うららかな日和が続いています。 卒業や就職など、出会いと別れが多いこの季節。思い・・・