連載

• 新緑の美しさを前に 未来を拓く“いのちの源” – 逸話の季

  5月になりました。新緑の季節です。 冬の間に刈り込んでいた庭木のそこかしこから、若草色の新芽が吹きだしています。静かに佇んでいた木肌の下に、これほど多くの緑を生みだす生命力が育まれていたのです。春先の･･･

  2021年5月23日逸話の季岡田正彦

  

• おやのことば おやのこころ(2021年5月9日号)

  三ッ　みづとかみとはおなじこと　　　こゝろのよごれをあらひきる 「みかぐらうた」五下り目 先日、駅前を通りかかると、献血バスが止まっていました。コロナ禍で献血協力者が減り、輸血用血液が不足気味になって･･･

  2021年5月9日おやのことば・おやのこころみかぐらうた

  

• 夫と二人きりの生活がつらい – 人生相談

  Q. 子育てを終え、夫と二人で生活しています。夫は昔から私への態度が厳しく、ちょっとしたことですぐに不機嫌になります。外では温厚ですが、私にだけ不機嫌になる夫との暮らしに苦痛を感じています。こんな日々･･･

  2021年5月9日人生相談平澤勇一

• おつとめに縁ある月 – 視点

  5月に入り、緑したたる頃合いとなった。この時期は新茶の季節であり、お茶農家にとって、一年に一度訪れる特別な旬でもある。 「夏も近づく八十八夜」と歌われるように、お茶摘みは、2月の立春から数えて88日目･･･

  2021年5月9日視点

• 「国家」がうまく機能しない！- 手嶋龍一のグローバルアイ2

  「昨年度だけで幹部職員が30人もやめていきました。新年度になっても若手の退職申し出が止まらない。先ほどまで皆で説得に努めていたのですが……」 大学院で指導した教え子の結婚式で隣り合った巨大官庁の官房長･･･

  2021年5月9日手嶋龍一のグローバルアイ手嶋龍一

• 私たち父子の合言葉 – 懸賞エッセー入選作品

  テーマ　ひのきしんに生きる 田中一慶 35歳・美濃福富分教会長後継者・岐阜市 生まれ育った教会は山や川、田畑に囲まれた自然豊かな場所にある。地域住民のつながりが強く、農事に関する行事も多い。この土地で･･･

  2021年5月9日懸賞エッセー入選作品

• ようぼく百花 – 東京のラーメン店「Ramen FeeL」店主 渡邊大介さん

  「最高の一杯で、この人を喜ばせたい」 「お客さんの今日一日が幸せになるような最高の一杯を提供したい」。東京都青梅市の静かな街で暖簾を掲げる「RamenFeeL」の店主・渡邊大介さん（30歳・本理棟分教･･･

  2021年5月2日ようぼく百花動画

  

• 変異株の出現に思う – 視点

  4月25日、4都府県に「緊急事態宣言」が発出されたことで厳しいゴールデンウイークとなった。前回の宣言解除から1カ月余りしか過ぎていない中で、政府が再び苦渋の決断をした背景には、感染力の強いコロナ変異株･･･

  2021年5月2日視点

• 妻の明るさの”原点”を知る – 修養科の四季

  第948期ベンジャミン高橋ヨルゲンセンさん23歳・名古屋市・名輝心分教会所属 ノルウェー人の私が天理教を知ったのは、昨年10月に結婚した妻との出会いがきっかけだった。ノルウェーの大学で知り合い、彼女の･･･

  2021年5月2日修養科の四季修養科

  

• おやのことば おやのこころ(2021年5月2日号)

  いまゝでもどのよなみちもあるけれど月日をしへん事わないぞや 「おふでさき」十号42 先週末、昔の写真を整理しました。 数十年前、エジプトで留学生活を送っていたときに撮った数千枚の写真の中に、ある年の5･･･

  2021年5月2日おやのことば・おやのこころおふでさき

  

• わがままな娘の将来が心配 – 人生相談

  Q. 小学1年生の娘は、自分の思い通りにならないことがあると、すぐに泣きわめきます。どれだけ言い聞かせても泣きやまないので、近ごろは娘の思い通りにさせることが多くなりました。このままでは、将来わがまま･･･

  2021年5月2日人生相談堀健一

• 今日はわが家の講社祭 その12 デジタル化社会で

  神実様をお祀りしているようぼく家庭では、毎月「講社祭」が勤められる。これは、家族がそろっておつとめを勤めることはもとより、お道の教えについて話を聞くことで、心の成人を図る機会ともなる。このシリーズ企画･･･

  2021年5月2日

  

• 第23話 少年カンは「本の虫」- ふたり

  作／片山恭一　画／リン ハハが言うには、カンは「本の虫」なのだそうだ。あの子の興味が、虫から本に移っているのはたしかである。いまはクモやトカゲを観察するかわりに本ばかり読んでいる。ツツの報告によれば、･･･

  2021年5月2日ふたりー星の降る夜はー片山恭一

  

• 人的環境の一員として動く – 人と関わる知恵

  金山元春天理大学教授・本部直属淀分教会淀高知布教所長 「障害者・障害児」という言葉があります。「障害」とは個人に帰属されるもの（個人が「障害」を持っている）と捉えられがちですが、現在の国際的な共通認識･･･

  2021年5月2日人と関わる知恵金山元春カウンセリング

• タイで日本語教師を経験 – 読者のひろば

  奥村勇弥（24歳・奈良県広陵町） 3年前、天理教校本科実践課程に在学中、当時の主任先生からタイ出張所での青年勤めを勧められた。海外派遣に興味があった私は卒業後、タイへ。当時の自分にとって、慣れない土地･･･

  2021年5月2日読者のひろば

• 教史再彩 “道のさきがけ”を今に -「ひのきしんデー」の元一日

  モノクロームの教史の1シーンが、AIによって今によみがえる。その彩色された世界から見えてくるものは――。 およそ90年前の昭和7（1932）年5月18日、初の「ひのきしんデー」が全国一斉に実施された。･･･

  2021年5月2日教史再彩〝道のさきがけ〟を今に

  

• 恋愛や結婚に全く興味がない – 人生相談

  Q. 恋愛や結婚に全く興味がありません。昨年、姉が結婚し、親戚からは「次は君の番だ」と思われているようですが、私自身は全く考えていません。一生結婚しなくてもいいと思う半面、長男なので、親のことを考えて･･･

  2021年4月25日人生相談吉福多恵子

• おやのことば おやのこころ(2021年4月25日号)

  苦労は楽しみの種。どうでもこうでも楽しみ働けば、これ種と成る。 「おさしづ」明治33年12月22日 24年前、妻はお道とは全く縁のないところから教会へ嫁いできました。大教会長様のお話を受け、結婚と同時･･･

  2021年4月25日おやのことば・おやのこころおさしづ

  

• 人を喜ばしたら神様が喜んでくださる　増井りん(下) – 信心への扉

  おやさまに導かれた女性　増井りん（上）はこちら こんにち、『稿本天理教教祖伝』において、教祖の「ひながた」は明らかにされています。 もう少し具体的に、ということになりますと、教祖に導かれた道の先人の姿･･･

  2021年4月25日信心への扉信心への扉 おやさまに導かれた女性

• 幸せへの四重奏 頭の中の音

  元渕 舞ボロメーオ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者・ニューイングランド音楽院教授 頭の中の音 「最近、聴いている曲は何ですか？」と、よく聞かれる。曖昧に答えることもあるが、本当の答えは「何も聴かないようにして･･･

  2021年4月25日幸せへの四重奏