天理時報2024年5月8日号3面
【創立130周年記念祭 – 岐美大教会】岐美大教会(石原和成会長・岐阜市)は3月31日、中山大亮様、中山はるえ様を迎え、創立130周年記念祭を執り行った。同大教会では、教祖140年祭に向けて「ぢばを慕い、御存命でお働き下さる教祖に心を繋ぎ、たすけの輪を広げよう」の活動方針のもと、部内教会がそれぞれ実践項目を定めて歩みを進めている。迎えた記念祭当日、国内はもとより、韓国、イタリア、ブラジルからも多くの教友が集まった。最初に、真柱様のメッセージを、大亮様が代読された。続いて、陽気に勇んでおつとめを勤めた。おつとめ後、石原会長は大亮様、はるえ様にお礼を申し上げ、一層勇んで年祭活動に励むことを参拝者と共に誓った。祭典終了後、鼓笛隊の演奏を合図に模擬店がスタート。ステージ企画や抽選会などで大いににぎわった。(岐美大教会・山田社友), 【教えを胸に生きる喜びを絵画に – 布教部・道友社共催「みんなの絵画展」】「みんなの絵画展」の募集チラシ布教部(土佐剛直部長)は、4月25日に開かれた例会の席上、年祭活動3年目となる来年春に、「みんなの絵画展」(共催=道友社、協賛=婦人会、青年会)と銘打ったイベントを親里で催す旨を発表した。現在、同展の開催に向け、広く作品を募集している。この絵画展は、教祖140年祭が勤められる前年に、教祖の教えを胸に生きる喜びを絵画に表すことで、年祭活動に勤しむようぼく・信者の勇み心を高める一助とするもの。会期は2025年3月25日(火)から4月27日(日)まで。場所は、おやさとやかた南右第2棟1階および地下1階。募集内容は「絵画」(日本画、洋画、水墨画、版画、デザイン、グラフィックアート、イラストなど)。テーマは「日々大切にしている教祖の教え」と「教祖をお慕いする気持ち」の二つ。対象は、ようぼくおよび16歳以上の信者。出品は、一人または一グループ1点のみで、出品料は無料。特設ページでは、募集要項などを確認できる応募については、「みんなの絵画展」特設ページから(教祖140年祭特設ホームページからリンク)。締め切りは来年1月25日(土)。 問い合わせは、みんなの絵画展事務局(布教部庶務課内)まで。TEL:0743‐63‐2191(午前9時から午後4時半まで)FAX:0743‐63‐2518MAIL:[email protected]「みんなの絵画展」特設ページは下記URLからhttps://www.tenrikyo.org/minnanokaigaten/, 【大いなる何かに導かれている – 視点】「雨が空から地面に向かって降る」ということは、親神様が、何も無いこの世に地と天とを形作り、水気上げ下げの守護をなされているという天理の教えを知らなくとも、誰にでも分かる。同様に、神名は知らずとも、特殊な経験から親神様の親心を垣間見る者がいたとしても不思議ではない。先日、かねて話題の本の内容にそう思った。著者は、田坂広志氏という東京大学出身の原子力が専門の工学博士で、経営学者でもある。信仰とはおよそ無縁の科学の道を歩んできた氏は、30代で医師に匙を投げられる病を経験して天の摂理に気づき、それを実行することによって、今日の命があり成功があるという。タイトルは『すべては導かれている』(PHP文庫)といい、逆境を越え、人生を拓く、次の五つの覚悟について記している。第一の覚悟は「自分の人生は、大いなる何かに導かれている」。第二は「人生で起こること、すべて、深い意味がある」。第三は「人生における問題、すべて、自分に原因がある」。第四は「大いなる何かが、自分を育てようとしている」。第五は「逆境を越える叡智は、すべて、与えられる」。そして、これらの覚悟をしっかりと心に定めた瞬間、想像を超える「不思議」が訪れるというのである。氏いわく「自分は、大いなる何かに導かれており、人生で起こること、すべて、深い意味がある。今出会った逆境は、大いなる何かが、この逆境を与えることによって、自分を育てようとしている。そして、自分を育てることによって、多くの人々の幸せのために、素晴らしい何かを成し遂げさせようとしている」と。本教との接点は不明だが、松下幸之助氏や稲盛和夫氏などとは異なる意味で御教えに酷似した考え方である。思うに、このような本が話題になるのは、人智を超えた真実を世の中が求めていると考えていいのではないか。私たちにとって「大いなる何か」は親神様であり、その御教えにもっと自信を持ち、胸を張って、要は、本書のように世の人々の要望に応えられるように発信をしなければならないということではないか。(橋本)