天理いきいき通信2024年2月号1面 2024年2月1日 この記事を読むにはJavaScriptを有効にする必要があります。ブラウザの設定からJavaScriptを有効にしてください。 JavaScriptを有効にする方法を確認する 【冬の寒さが春の花を咲かせる元となる】筆者の住む温暖な地方でも、一年で最も寒い時季を迎えています。しかし、ふと庭先の梅に目をやると、もう花芽が膨らんでいました。体感する温度はさほど変わらないように思えますが、梅は確かに暖かさを感じているようです。梅の花芽は前年の夏にすでにできていて、秋にいったん休眠します。冬の寒さにさらされることで休眠が解け、暖かくなるのと同時に膨らみ始めるそうです。「冬来りなば春遠からじ」の言葉そのままに、梅の蕾は着実に成長しているのですね。酷寒の刺激がなければ花は咲かない。私たちの生活にも、寒さに耐える冬のような場面があります。どんなにつらくても、その苦しみが、やがて来る春に花を咲かせる元となる。梅の花は、そう教えてくれているような気がします。やがて迎える春に、どんな花を咲かせるか。それは寒い冬を、先を楽しみに明るく乗り越えようとする、その道中の通り方次第かもしれません。春はそこまで来ています。Cha