天理時報2024年4月24日号8面
【天下大乱の兆し – 手嶋龍一のグローバルアイ34】パレスチナ・ガザ地区のハマスと戦うイスラエルを標的に、300を超える無人攻撃機、巡航ミサイル、弾道ミサイルが1千キロ彼方のイランから次々に打ち込まれた。13日深夜から14日未明にかけての凶事だった。先にシリアのイラン大使館がイスラエル軍に爆撃され、イラン革命防衛隊の司令官が殺害されたことへの報復であった。エルサレム周辺の地域には一斉に空襲警報が鳴り響き、イスラエルが誇る防空システムが作動して、イランから飛来したミサイル、無人攻撃機の大半を迎撃した模様だ。イスラエル軍がハマスと戦闘を始めて以来、イスラム武装勢力の背後に控える大国イランが、イスラエルの領域を直接空爆したのはこれが初めてだった。イスラエルの隣国レバノンにいる武装勢力ヒズボラやイエメンに拠点を持つフーシ派も、これに呼応してイスラエルが占拠するゴラン高原などを攻撃したと現地のメディアは伝えている。今回のイランからの攻撃に対して、イスラエルのネタニヤフ政権が更なる報復に踏み切れば、第5次中東戦争に発展してしまう。米国のバイデン政権は、イスラエルがイランと直接対決に踏み切っても米国は関与しないとクギをさし、ネタニヤフ政権の説得に努めている。だが”戦争は錯誤の連続”である。報復の連鎖を当座は止められても、互いが手の内を読み誤って新たな戦争につながる芽は残る。長期化するウクライナ戦争の支援に足を絡めとられているバイデン政権が、中東の大乱に巻き込まれれば、台湾海峡と朝鮮半島の有事への備えは疎かになってしまう。岸田総理は今回の訪米で、日・米・フィリピンの首脳会談に臨み、海洋への進出を続ける中国に三国が連携して臨むことを確認した。米国はここ数年、日本、韓国、豪州、インド、英国を様々に糾合し、対中包囲網を編み上げてきた。だが、それはもはや米国が単独では新たな危機を抑止できないからだ。”日米同盟はこれまでになく強化され、成熟した”――そんな米国側のおだてを真に受けて浮かれている時ではない。, 【若い世代が“オモイ”を発信本音を語る姿に「いいね!」- 道友社インスタグラム】動画投稿が好評道友社インスタグラム「インスタ映え」が2017年の流行語大賞になるなど、若年層の間で急激にシェアを伸ばしたSNSの一つインスタグラム。道友社では、6年前にインスタグラムアカウントを開設し、四季折々の親里の様子や、お道のさまざまな活動などの写真と動画を継続発信している。こうしたなか、今年スタートした動画企画【Focus――私のオモイ】の再生回数が、13本で計21万回を超えるなど好評を博している。【Focus――私のオモイ】は、さまざまな世代・立場の教友たちがお道の素晴らしさなどを”本音”で語る動画企画。現在、アップされている動画では、親里の学校の卒業生や、本部教祖殿で結婚式を挙げたようぼく夫婦など、若い世代が自身の”オモイ”を赤裸々に話す様子が人気で、なかには2万5千回以上再生されている動画もある。さらに、3月からは新シリーズとなる【Focus――私のキッカケ】もスタート。この動画企画では、「春の学生おぢばがえり」など、お道の諸行事に参加経験のある教友が登場。自身が行事に参加した理由をはじめ、行事参加をきっかけに人生観が変わった経験などを語っている。同シリーズは今後、「こどもおぢばがえり」などの参加者の、さまざまな”キッカケ”を紹介していく予定だ。このほか、教会や家族単位、個人でおぢば帰りをした教友たちの笑顔の写真とともに、教祖140年祭に向けた決意や思いを紹介する、【三年千日・おぢばがえりスナップ】も人気だ。道友社インスタグラムでは、今後もさまざまな投稿企画を継続していく。 道友社Instagram