天理時報2024年4月24日号3面
【本部人事(2024年4月18日)】4月18日付の本部人事で、つとめ人衆、本部准員、本部婦人、本部青年、本部女子青年の登用が行われた。■つとめ人衆飯降一代、松田まり■本部准員川口道宣、永尾文人、東井申雄、諸井政博、武谷栄則■本部婦人上村百合、飯降さく子、村田洋子、中山和夏、喜多みつの、山澤つるよ■本部青年西垣道彦、伊藤典邦、入江勤男、中腰侑治■本部女子青年上田おてい, 【年祭に向けて一人でも多くおぢばへ – この旬に一歩成人】沓脱はなさん26歳・西六郷分教会教人・神戸市昨年「布教の家」兵庫寮に入寮し、大勢の人々をおぢばにお連れしたいとの思いを胸に、1年間にをいがけ・おたすけに励みました。こうした思いを一層強くしたのは昨年10月のこと。寮で計画した別席団参に向けて、勇んでにをいがけに歩いたものの、一向に帰参者が与わりません。「こんなに頑張っているのに、どうして……」と、心は沈みがちでした。ある日、寮でのねりあいの中で副寮長先生にそのことを打ち明けると、「まだ時間はあるから、自分にできることを真剣に考えて実践すればいい」と諭してくださいました。これを機に、諦めかけていた心を奮い立たせ、おぢばの尊さを丁寧に伝えることを意識して、団参までの間、時間の許す限り戸別訪問を続けました。すると当日は、3人の初席者を伴って、おぢばへ帰ることができたのです。この経験から、教祖140年祭に向けて一人でも多くおぢばへお連れすることが、三年千日の旬を「布教の家」で過ごした私の使命なのだと思うようになりました。卒寮後も一人の布教師として、できる限りにをいがけに歩いています。私にとっては、これからが本番。ますます布教に拍車を掛けようと心を新たにしています。, 【夫が女性から食事に誘われて… – 人生相談】Q. 夫が元同僚の女性から食事に誘われました。既婚者を誘うことはもとよりなのですが、夫が「食事に行っていいか?」と聞いてきたことにショックを受けました。何もないとは思うものの、気持ちの整理がつきません。私の心が狭いのでしょうか。(30代女性)A. 夫が隠さずに話してくれたことは良かったですね。でも、あなたがショックを受けるのは当然で、さまざまな感情が湧いて、いろいろなことを考えたのでしょうね。あなたの心が狭いかどうか、妻としてどういう対応が良かったのか、それは夫婦二人の関係性や状況によるので、一概には言えません。今回のことでは、食事の目的や、夫がどういう気持ちで許可を得ようとしたのかが、曖昧で分からないままではすっきりしませんし、今後の夫婦の不和の原因になるかもしれません。とかく波風を立てないように、良き妻であろうとして湧き上がる気持ちを抑えていれば、やがてストレスが溜まり、心身の不調として表れてきます。まずは自分の気持ちをつかんで、夫に「ほかの女性と二人きりで食事することは、いまの私は許したくありません」などと伝えてもいいでしょう。夫婦は寝食を共にしているため、「私のことはよく分かってくれているはず」と思いがちですが、実際は違います。夫婦間には、やはり言葉が必要です。ぎくしゃくしたときこそ、話し合いましょう。お互いの長所短所を確かめながら、関係を深めていってください。回答者:古市俊郎(福之泉分教会長・公認心理師), 【技術を用いる人の心こそ – 視点】近年、新しい技術として注目を集め、急速に普及が進んでいるものの一つに「ドローン(無人航空機)」がある。少子高齢化の問題を抱える日本では、農業や産業、防災、災害救助、インフラ整備、そして流通・輸送など、さまざまな分野で活用が進んでいる。また、国産ドローンの製造にも力が入れられている。従来の家電と同じく高品質な製品を生産することで”ブランド化”を目指し、たとえ部品の製造工場が国内になくても、日本のメーカーが品質を保証する取り組みが始まっている。特に、災害時に孤立した被災者のもとへ医療物資を運んだり、災害現場の上空から被害状況を把握したりするために、たとえばマンションの特定の部屋に正確に宅配できるドローンや、強風などの厳しい環境でも安定飛行が可能なドローン、高品質の映像システムを搭載したドローンなどの開発が進んでいるという。さまざまな規制緩和や5G(第5世代移動通信システム)の本格運用が始まったことが追い風となり、私たちの暮らしの中にもドローンが進出する動きは、さらに加速するだろう。一方、もともと軍事目的で開発されたこともあり、戦地では軍事利用が盛んだ。人々の生活を豊かにする技術革新が、犯罪や戦争に使われることに鑑みるとき、こうした最新技術を活用する人間の心の資質が重要になる。ところで、江戸末期、農民にとっての”最新技術”といえば金肥などの肥料であった。それらは高価で、なかなか買うことが難しい状況にあって、教祖は「肥のさづけ」を渡された。「おふでさき」に「こゑてもなどふしてきくとをもうなよこゝろを神がうけとりたなら」(十三号61)とあるように、用いる人の心の資質や向きが何より大切であり、つくし・はこびの真実をお受け取りくださって、肥が効き、豊作のご守護を頂くのである。ドローンに限らず、さまざまな技術は、すべからく人類の平和に活用されるべきである。その基本姿勢として、次のお言葉を肝に銘じたい。「陽気というは、皆んな勇ましてこそ、真の陽気という。めん/\楽しんで、後々の者苦しますようでは、ほんとの陽気とは言えん」(おさしづ明治30年12月11日)ドローンが席巻する姿を見るにつけ、その技術を用いる人の心が何に根ざしているかを重要視することが、悪用や乱用を防ぐ途ではなかろうか。(永尾), 【開催情報は「教区・支部情報ねっと」でチェック!! – 全教一斉ひのきしんデー】