天理いきいき通信2024年1月号3面
2024年1月1日
【過ちを犯した人の心に常に寄り添い 保護司 – 互い立て合いたすけあい】保護司とは、犯罪や非行をした人たちの立ち直りを地域で支えるボランティアで、法務大臣から委嘱される。主な役割は、保護観察を受けている人と毎月面接を行い、指導や助言をすること、刑務所や少年院に入っている人の帰住先の環境を調整すること、犯罪の予防を図るための啓発活動をすることなど。現在、全国で約4万7千人が活動している。その中には天理教を信仰する保護司も多い。教えに基づくたすけ合いの心で、過ちを犯した人に常に寄り添っている。昭和31年に結成された「天理教保護司連盟」では、地域社会への貢献と難渋だすけを目指し、毎年の総会や研修会を通じて、相互研鑽に努めている。30年以上にわたって保護司を務める坂口登美子さん(天理教東泉分教会前会長夫人)は、「保護司を拝命したとき、神様が与えてくださった御用と深く感じ、どの方に対しても低い心、温かい心、優しい心で接することを信条に歩んできた」という。「神と人間は親と子、世界中の人間は一れつ兄弟姉妹」との教えを胸に、たゆみなく「世界たすけ」の一端を担い続けている。, 【おいしいと言うて – 生きる言葉 天理教教祖の教え】皆んなも、食べる時には、おいしい、おいしいと言うてやっておくれ。『稿本天理教教祖伝逸話篇』一三二「おいしいと言うて」私たちが口にする、動物も植物も、元は命あるものです。慈しみの心をもって、不足せず喜んで食べるようにと、教祖はお教えくださいました。食膳に上るまでに多くの人々の手を経ていることや、体内での消化・吸収・排泄といった神様のお働きにも、感謝して頂くよう努めたいものです。