天理時報2024年8月14日号8面
【「こどもおぢばがえり」の魅力 – 特別企画 海外から帰参した引率者に聞く】今年の「こどもおぢばがえり」には、コロナ下で帰参が困難だった海外からの団参も多く実施され、20カ国・地域から計428人が帰ってきた。ここでは、海外から帰参した引率者に「こどもおぢばがえり」の魅力について聞いた。生涯の道の仲間と出会う夏コンドウ・エミリオさん52歳・島ヶ原コロンビア教会教人・コロンビア子供のころ、少年ひのきしん隊で、世界の道の仲間とお茶所のひのきしんをして、「人のために尽くす喜び」を知った。夏のおぢばで出会った、国籍も人種も異なる仲間との関係は30年以上続き、いまもインターネットを介してたびたび信仰談議を交わしている。今年、15歳の息子が少年ひのきしん隊に初入隊した。親里での経験を通じて、生涯の道の仲間という〝宝物〟を手にしてくれることを願っている。お道の素晴らしさ伝えたいドルジスレン・ダワドルジさん24歳・玄洋分教会ウランバートル布教所ようぼく・モンゴル12歳のとき、日本語教師の誘いで初めておぢばに帰り、少年ひのきしん隊に入りました。特に感銘を受けたのは「かしもの・かりもの」の教え。以来、かりものの身体を人のために使うことを意識しています。そんな私の姿を見て、母と妹も入信し、ようぼくの仲間入りを果たしました。今夏は少年ひのきしん隊のカウンセラーとして、子供たちにお道の素晴らしさを伝えられるよう、お世話取りに努めたいと思います。未信仰家庭の子14人を誘って簡 凱平(カン ガイヘイ)さん47歳・名桃分教会桃園布教所ようぼく・台湾14人の子供たちに声をかけ、台湾団鼓笛隊としておぢばへ帰った。全員が未信仰家庭で育ち、なかには家庭環境に事情を抱える子も少なからずいる。子供たちが鼓笛に頑張る姿を保護者に見てもらい、少しでも家族団欒のきっかけになればと思い、鼓笛隊にお誘いした。夏のおぢばを初めて楽しむ子供たちの姿を見て、鼓笛隊に誘って良かったと実感した。来年は、より多くの子供たちをおぢばへお連れできるよう、声かけに力を入れていきたい。感動と教えの魅力を伝えて金 潤相(キム ユンサン)さん46歳・慧星(ヒエスオン)教会教人・韓国中学1年のとき、初めて「こどもおぢばがえり」に参加し、温かい雰囲気や催しに感動して教えに興味を持つようになった。以後、少年会や学生会の行事に積極的に参加し、大学卒業後は天理教語学院へ進学した。今年は久しぶりに韓国団として帰参した。「こどもおぢばがえり」は、教祖のお側でご守護を身近に感じられる素晴らしい機会。子供たちの一生の思い出になるよう、私が味わった感動と教えの魅力を伝えていきたい。ひと回り成長した息子の姿ナーリーラット・クッサラーサイヤーノンさん40歳・阪東大教会別席運び中・タイ初帰参の10歳の息子と夫と共に、久しぶりに帰参しました。期間中、スタッフの皆さんが感謝やたすけ合いの精神でひのきしんに当たる姿が随所に見られました。息子は、ほかの子供たちとの共同生活を通じて、朝起きてからの準備など、自ら考えて行動できるように。ひと回り成長した息子の姿に、「本当に来て良かった」と思いました。夏のおぢばでの体験は、息子にとって忘れられない思い出になったと思います。かけがえのない思い出にブレント・トウヤマさん44歳・ホノルル港教会ようぼく・ハワイ伝道庁の鼓笛隊に二人の子供を参加させるとともに、私もスタッフを務めている。月2回の練習に参加する中で、子供たちは教会で参拝した際に、積極的に鳴物を勤めるようになった。鼓笛隊を通じて成長した姿に喜びを感じる。この夏、子供たちは初めて「鼓笛オンパレード」に出演した。大勢の前で演奏できた経験は、かけがえのない思い出になったと思う。子供たちにしっかり信仰を伝えられるよう、まずは自ら教えを求めて成人を目指したい。