天理時報2022年4月20日号3面
フォトニュース春4月親里に入学シーズン到来桜舞う4月の親里は〝学シーズン”真っ盛り。天理小学校(6日=72人)、天理中学校(8日=154人)、天理幼稚園(10日=33人)が入学・入園式を挙行した。希望に胸を膨らませ、新生活をスタートさせた新入生たちの様子を写真で紹介する。「ハイッ!」。先生から名前を呼ばれて、元気いっぱいに返事する園児(10日、天理幼稚園で)真新しい制服に身を包む“ピカピカの1年生〟(6日、天理小学校で)創立130周年記念祭中紀大中紀大教会(畑林清生会長・和歌山県田辺市)は3月20日、創立130周年記念祭を執り行った。同大教会では、記念祭に向けての活動方針「心のふしんを進めよう!」のもと、日々、月々のおつとめに真実を込めて祈念し、にをいがけ・おたすけ、おさづけの取り次ぎに力を注いできた。当日は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底。参拝者をおつとめ奉仕者と部内教会の代表者に限定し、ようぼく・信者はそれぞれの所属教会から遥拝した。祭典では、真柱様のメッセージを、大教会世話人の中山慶治本部員が代読。おつとめを陽気に勤めた後、あいさつに立った畑林会長は、記念祭に向かう歩みを振り返ったうえで「道を伝え広めようとの決意をもって日々を通られた、素直で力強い先人の信仰を受け継ぎ、本年は、どの教会も初席者のご守護を頂けるよう心を定めて取り組ませていただきたい」と決意を述べた。(中紀大・中小野社友)視点お道らしい「礼儀正しさ」考「礼儀正しさ」の重要性が近年、世界的に見直されているという。2019年刊行の『ThinkCIVILITY―「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(クリスティーン・ポラス著東洋経済新報社)では、米国の職場における社員の「無礼さ」が与える影響などについて、20年にわたる研究成果がまとめられている。本書によると、一流のエリートは職場で不機嫌にならず、礼節を欠くことなく結果を残すとい礼儀を欠く人の存在が職場に大きなストレスを与え、その結果、パフォーマンスの低下を招いているそうだ。たとえば職場のストレスにより、アメリカ経済にかかるコストが年間5千億に上るとされる。また、米国の多くの企業では、社員間の人間関係の修復や、無礼な人への悪影響に対応するために、年7週間を費やしていることなどが分かっている。礼儀をわきまえない人が組織内に増えると、それだけマイナスが大きくなることが数値化されており、礼儀正しい振る舞いのできる人材が求められているのだ。辞書で「礼儀」の意味を引くと、「社会の秩序を保ち、他人との交際を全うするために、人としてふみ行うべき作法。礼節」とある。お道の視点から考えれば、まず第一に、かしもの・かりものである身体と、親神様の十全の守護によって生かされていることを知り、その自由自在のご守護に感謝し、御礼申し上げる日々を通るということが肝心であろう。また「互い(礼言うように成りてみよ。不足ある。丹精する。不足ありて丹精と言えるか。日々丹精という理に成りてくれ」(おさしづ明治3年10月1日)とある。家庭にあっても職場にあっても、関わる人たちとの人間関係の中で、お互いに礼を言い合えるようになることが大切だ。相手に不足させないことが、ひいては、その人を育てることにもつながり、本当の丹精が充実するとお諭しくだされている。「相手あってこその自分」という謙虚な姿勢を、いつまでも持ち続けたいものだ。(永尾)陽気ぐらしのヒント人生相談落ち込む息子にどう接すれば…Q昨年離婚して、2児のシングルマザーになりました。元夫は子供と面会する意思がなく、いまでは連絡先も分からないのですが、6歳の長男が時折、父親に会いたいと言います。日に日に落ち込んでいく息子に、どう接すればいいのか分かりません。(30代女性)A人間生きていると、努力すればどうにかなることと、なかなか難しいことがありますね。これは、子育てにおいても同じだと思います。ここでは、努力すればできそうな三つのことを提案させていただきます。まず、あなたが子供と一緒に過ごす時間を増やすことです。お忙しい中だとは思いますが、楽しい遊びやお散歩、寝る前の絵本などに少し時間を取ってみてください。あなたと過ごす充実した時間は将来、子供たちが前向きに生きていく力になります。二つ目は、子供をたくさん褒めることです。子供にしてほしいことを具体的に教えて練習し、それができればたくさん褒めます。褒めた回数をスタンプカードにして、スタンプが貯まれば、子供が好きなお菓子や飲み物などのご褒美を与えるのもいいでしょう。褒められた子供は、自分を信じて生きていくことができるようになると思います。最後に、子供を連れて教会に参拝する習慣をつくってみてはどうでしょうか。教会へ足を運ぶ中で、子供たちは難しいことに直面したときでも、親神様教祖を信じて、希望を持って生きることを学んでいきます。そして親神様が、ちょうどいい時期に、自分たちに必要なことをお見せくださっていることにも気づけると思います。回答者堀健一家庭支援プログラムアドバイザー/晃栄理布教所長身上・事情などに関する悩みをお寄せください。個人情報は厳守いたします。●〒632-8686天理郵便局私書箱30号天理時報「人生相談」係●ファクス=0743-62-0290Eメール[email protected]