天理時報2022年4月13日号6面
ハートフルエピソードまんまる絵・なんばなつこたむろする若者に声をかけ早朝コンビニの脇にてよぉ!おはよう!調子どうだ?は?誰この知らね調子?悪ィよ金無ぇから腹減って死にそーなの!そうか!ならウチでご飯食てけよえっ!さぁさぁたくさんあるからどんどん食べな!うまい…ウチ、親が帰ってこないからこんなの久しぶり俺んちも…母親いないしオレもねぇおじさんまた来ていい?いつでもおいで四コマ漫画のもとになった『非行少年の心の居場所』(道友社)は、右記QRコードから読むことができます。教えの素晴らしさ神殿参拝で実感参議院議長・山東昭子さん来訪参議院議長の山東昭子さん(79歳)が来訪した。11歳のとき芸能界デビューし、女優や司会者として映画・テレビ・ラジオなどで幅広く活躍した山東さん。1974年、32歳で参議院議員選挙に出馬し、初当選した。90年、史上6人目の女性閣僚として科学技術庁長官(当時)に任命されると、2007年には女性初の参議院副議長に。19年、第32代参議院議長に就任した。今回の来訪は、知人の紹介で知り合った関信治・本陽分教会長の案内によるもの。当日は、関会長と共に神殿で参拝した後、別席へ。この後、中山大亮様と面会した。山東さんは「本部神殿で参拝して歴史の重みを感じた。また、奉仕されている方々からは、天理の教えの素晴らしさがにじみ出ていると感じた。天理の方々の考え方が世の中に広まれば、皆が穏やかに、安心して暮らせる日本になるのでは」と語った。本部神殿前で、山東さん(写真中央)と関会長(左)読者のひろば教友を誘ってごみ拾いしたら…山田澄江(59歳・埼玉県桶川市)私の所属する教会には、定期的に参拝するご婦人のAさんがいらっしゃいます。Aさんはいつも、「独り暮らしが寂しい」と口にしながら、良き友人の縁に恵まれるようにと、手を合わせています。そんななか、先日、教会でつまらなさそうにしていたAさんの様子を見て「お願いするだけでは神様は聞いてくださらないから、一緒にごみ拾いに行きませんか」と誘ってみました。すると「えぇ!ごみ拾い?」と気の進まない様子。それでも繰り返し誘ってみると、重い腰を上げてくださいました。二人で日常会話を楽しみながら、教会の周辺でゆっくり歩いてごみ拾いをしていると「きれいにしていただいて、ありがとうございます」と、ある家の敷地内で掃除をしていたAさんと同年代の女性が、声をかけてくださいました。その出来事に、Aさんは少しうれしそうな表情を見せられたのです。「いいことをすると、いいことが返ってくるんですね」と帰り道に話しかけると、Aさんはニコッとしてうなずいていました。実は私も、一人では人の目が気になって、なかなかごみ拾いができません。ごみ拾いを終えて、私自身もとても清々しい気持ちになり、Aさんへの感謝の気持ちが湧いてきました。今後も身近な教友に声をかけて、日常生活の中で、積極的にひのきしんに励みたいと思います。人と関わる知恵カウンセリングエッセー金山元春天理大学教授本部直属淀分教会淀高知布教所長新しい環境での心得新年度です。進学や就職、あるいは転勤などで環境が大きく変わった人もいるでしょそこで今回は、新しい環境で心得ておきたいことについてまとめてみます。特に大きな変化はないという人も、そうした「新人」を迎える側として参考にしてください。新しい環境に入ると誰で不安や緊張を覚えますが、時に、新生活に対する期待も大きくなります。憧れの学校に入学したり、夢だった仕事に就いたりすれば、「よし、やるぞ!」と気分も高まるでしょう。心理学では、これを「ハネムーン期」と呼んでいます。意欲があるのは良いことですが、最初から飛ばしすぎると思わぬ失敗をしてしまうことがあります。ゆっくりお茶を飲むなど、意識してひと息つく時間をつくるようにしましょう。新人を迎える側は、まずは新しい環境に居場所を用意することを心がけてください。「どこから通っているの?あそこなら、おいしいパン屋さんがあるよね」などと、雑談から関係をつくるのもおすすめです。実際に新生活が始まると、仕事の内容が想像していたものと違うことに失望したり、新しい人間関係に悩んだりと気分が不安定になる「落ち込み期」がやって来ます。この時期に、不安や焦りから衝動的に動くと、かえって状況が悪化し、自分を否定したり、周囲に不満をぶつけたりして、気分が一層落ち込むという悪循環に陥ります。戸惑うことがあっても、「そういう時期なんだ」と受けとめて、その環境で求められていることにコツコツと取り組んでいれば、ほとんどの人は徐々に折り合いをつけられるようになり、新しい環境の良い面も見えてきて、やがて「回復期」に至ります。「前にいたところでは○○だったのに……」と言いたくなるときもあるでしょうが、迎え入れた側として良い気はしませんので、これは禁句です。分からないことは「教えてください」と素直に頼みましょただ、新人としては「忙しいのに迷惑じゃないかな」という気持ちから言いだしにくいこともあるので、迎える側も配慮して、「お疲れさまです。もう慣れましたか?からないことがあれば遠慮なく言ってくださいね」などと、笑顔で声をかけてください。これも素敵”おたすけ”です。絵・うえかな