天理時報2022年1月19日号2面
真柱様年頭あいさつ「いまの時旬を考えて、それぞれのつとめを」中山善司・真柱様による「年頭あいさつ」が4日、本部第2食堂で行われ、本部在籍者、直属教会長、教区長、集会員、各会委員、施設長ら3人が参集した。教祖185年祭に言及される真柱様は冒頭、新年のあいさつを述べるとともに、さまざまな制約のある中での昨年1年間の一同のつとめをねぎらわれたうえで、「今年も心そろえておつとめいただきたい」と話された。この後、教祖の年祭について話を進められた。その中で、100年に一度、年祭を勤めるということになれば、立教18年が教祖14年祭の年に当たり、来年は10年祭を目指す三年千日の動きに入っていくとして、「道を伸展させるためには、いろいろな意味において、教祖の年祭を勤めることは大切なことだと思うので、次の10年祭は勤めさせていただきたい」と述べられた。さらに、ご自身が関わった教祖年祭を振り返られたうえで「教祖の年祭を勤める意味を徹底させることは、本当に難しいことだとあらためて思う。やはり、伝える側の責任は大きい」と指「伝える側の姿勢としては、信仰姿勢、普段から教祖の教えられたことを身に行い、なるほどの人になる努力をすることを怠ってはならない。その人の信仰から伝わるということはある」と強調された。最後に真柱様は、感染症がこの先どのようになるかは予想もつかないとして、「安心して御用ができても、できなくても、時間は同じように過ぎていく。できないのはコロナのせいだというようにせずに、与えられた条件の中で、やらなくてはならないことをいかに進めるかということを、いまの時旬を考えて、それぞれのつとめを果たしていただきたい」と述べて、あいさつを締めくくられた。これに先立ち、中田善亮表統領が一同を代表して、真柱様に新年のあいさつを申し上げた。その中で、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響が続き、活動の制限などを余儀なくされたものの、親神様のご守護を頂いて、動ける者から、動けるところから活動を進めてきたとして、「昨年、この場でお仕込みいただいたお言葉を胸に、これまでを振り返り、現時点の力を自覚して、末代の理の思案を深めるとともに、今後の丹精のあり方を相談して進めていく」と語った。また、今年もいまだ自由な活動は難しい状況だが、その厳しい状況を与えられていることに感謝の心を持ち、「思召にお応えできるよう、あらためて地力をつけるところから、しっかりつとめさせていただく」「第一に、ここに居並ぶ者一同は、ぢばの理と教祖のひながたに、心をそろえて、をやにご安心いただけるように、一手一つの活動を順序よく進めていく」と決意を述べた。立教185年の年頭に当たり、真柱様があいさつを述べられた(4日、本部第2食堂で)2月期の修養科と各講習会などについて1月期に引き続き、2月期も修養科生の受け入れを行います。また、1月27日開講の教人資格講習会と教会長資格検定講習会を実施するとともに、2月4日からの三日講習会についても開催いたします。なお、修養科の志願者ならびに各講習会の受講を希望する方は、くれぐれも体調管理につとめていただきますようお願いいたします。立教185年1月12日天理教教会本部おやのこころおやのことば六ッむごいころをうちわすれやさしきこゝろになりてこい「みかぐらうた」五下り目初春を迎え、はや半月が過ぎました。心機一転、新しい目標に向かって動きだしている人も多いことでしょう。目標を立てることは、未来の自分の姿を思い描くことでもあります。「こうなりたい」という思いを口にするだけでも、心が明るくなるような気がして、毎年お正月には、一年の抱負を述べるようにしています。この年初めも、いろいろな方とお会いして、互いに抱負を語り合い、新春ならではの清々しい雰囲気を味わいました。その中で、心がほっこりする場面もありました。就学前の男の子が「お母さんに喜んでもらえるように、洗濯のお手伝いを頑張りたい」と、母親の傍らで照れながら話してくれたのです。優しい心がキラキラと輝いていました。親神様がお望みになっているのは、人を思いやる優しい心になることです。目標や計画がいくら素晴らしくても、わが事ばかり考えているようでは、をやの目に適う行いとはいえないでしょう。人に喜んでもらいたい、たすかってもらいたいという心を強く持って、今年も一年、勇んで通らせていただきたいものです。今朝、先の母親から、男の子が洗濯のお手伝いをしている動画が筆者のスマホに送られてきました。はたと思い出したのは、少年会員に月1回、お楽しみ動画を編集してスマホで送るという、元日に交わした口約束。さあ、準備を急ぎましょう。(大西)