調教師から布教師へヒューマンHUMANSPECIAL異色の転身果たした角居勝彦さん競馬界から引退し、布教師として〝信仰の感激〟を味わえる道を歩みたいJRA(日本中央競馬会)調教師として、5度の年間最多賞金獲得に輝くなど、競馬界にその名を轟かせた角居勝彦さん(57歳・島会大輪布教所鹿大教ようぼく・石川県輪島市)。牝馬として史上3頭目のダービー馬に輝き、GIレース通算7勝を挙げた名馬・ウオッカをはじめ、多くの優秀な競走馬を育て上げた競馬界きってのホースマンは、今年2月をもって調教師を勇退。と同時に、お道の布教師として第二の人生〟の一歩を踏み出した。現在、地元・石川で布教所の御用をつとめながら知人夫婦のおたすけに励むとともに、おぢば帰りの際に、はJR奈良駅前で路傍講演やリーフレット配りなどに勤しんでいる。また、引退した競走馬や乗用馬に新たな居場所を提供する活動を通じて、石川県珠洲市で馬を介して人とのつながりをつくる場を設けるなど、自らの経歴を生かした取り組みにも尽力している。調教師から布教師へ——。華々しい世界から異色の転身を果たした角居さんの思いに迫る。(4・5面へつづく)