天理時報2021年8月29日号3面
本紙「電子版」の活用例紙面の共有が手軽に今年4月の紙面刷新に伴い、本紙1面題字の横のQRコードから、その号ごとの「電子版」を無料で閲覧できるようになりました。スマートフォンで「電子版」を開き、各記事に添えられたQRコードをタップすれば、関連動画にそのままアクセスできます。また、「電子版」のURLをメールやLINEで送れば、紙面のコンテンツを手軽に共有することができます。あらためて、「電子版」の活用例を紹介します。「電子版」では、QRコードをタップするだけで……….動画やホームページに簡単にアクセスできます!こんなときは「電子版」を!ケース1「忙しくて自宅で紙面を開く時間がない」忙しくて自宅で紙面を開く時間がない人は、あらかじめ「電子版」をダウンロードしておけば、外出時の“すきま時間〟に簡単に読むことができます。ケース2「遠方で暮らす子供に記事や動画を見せたい」遠方で暮らす子供に「電子版」のURLを送って共有すれば、記事はもとより、若者が慣れ親しんでいる動画のコンテンツをお楽しみいただけます。ケース3「教友同士の“リモートねりあい、の題材に」コロナ禍の現在、教会や地域の活動をオンラインで行う機会が増えています。「電子版」をグループで共有すれば、いわゆるリモートねりあい、の題材として、時報の記事を活用することができます。視点子供の「感性」育む自然体験昨年に続くコロナ下の夏休みとあって、家族単位でキャンプを楽しむ親子が少なくない。武蔵野学院大学の福田直教授の調査によると、幼少期(幼稚園~小学3年生)の自然体験(どろんこ遊び、虫とり、魚釣り、キャンプ、山登り、川遊び、海水浴、ハイキング、林遊び、雪遊び、砂遊びなど)が「かなりある」「ある」という人は、高校生になって「積極性」「責任感」「自然への関心」「協調性」が高いことが分かったという。一方、環境問題を世界で初めて指摘したアメリカのレイチェル・カーソンは、晩年の著書『センス・オブ・ワンダI』で、子供にとって自然の中で「センス・オブ・ワンダ(senseofwonder)=驚いたり、不思議に思ったりする感性」を育むことの重要性を指摘したうえで、「生まれつき備わっている子供の『センス・オブ・ワンダー』を、いつも新鮮に保ち続けるためには、私たちが住んでいる世界の喜び、感激、神秘などを、子供と一緒に再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、少なくとも一人、そばにいる必要があります」と述べている。子供に自然体験をさせるときは、大人があれこれ教えるのではなく、子供が自然のものを自由に見て、聞いて、感じることが大切なのだろう。大人に見守られながら自然体験を積むことで、子供の感性が育まれ、「積極性」「責任感」「協調性」なども身に付いてくるようだ。今年、開設50周年を迎えた天理教青少年野外活動センタ「さんさいの里」では、8月24日まで「夏休みさんさいの里デイキャンプ」が実施され、多くの利用者があった。夏の終わりが近づき、キャンプシーズンも終盤だが、実は「さんさいの里」は10月まで家族単位や小口の団体で利用できる。まだ遅くない。「可愛い子供には旅をさせよ」ではないが、子供たちの感性を育む自然体験をさせてやりたいと、コロナ禍のいまだからこそ余計に強く思う。(永尾)陽気ぐらしのヒント人生相談同居する義姉との関わり方に悩むQ物心ついたころから、4歳上の意地悪な兄が苦手でした。そんな兄が先日結婚し、兄夫婦と一緒に暮らすことになりました。これまで兄とは、できるだけ関わらないようにしてきたので、義姉と今後どのように関わっていけばいいのか悩んでいます。(20代女性)A環境が変わるのは不安でもありますね。家族の関係やバランスも、これまでと違ってくることでしょう。あなたはお義姉さんとの関わり方で悩んでいますが、ほかの家族もきっといろいろ考えていると思います。お義姉さんは、両親と同居することを一番大きく感じているのではないでしょうか。相手の立場に立って考えると、少し視野が広がるものです。また、お兄さんのこれまでの意地悪な態度は、あなたとの不器用な距離の取り方の表れだったのではないかとも感じます。結婚を機に、それは変わるのかもしれません。「きっと、これまでと同じだろう」という思い込みをなくして接してみてはいかがでしょうか。お義姉さんも、こっそりあなたの味方をしてくれるかもしれません。あなたにとって、初めての〝お姉さん〟です。いろいろと話をしてみようと、妹として仲良く暮らすことを、むしろ楽しみにしてもいいと思います。また、この先ずっと一緒に暮らすわけではないでしょうから、限られた同居期間を大切にしようと思えば、そこから学ぶことも多々あると思います。これからは、たとえお兄さんに意地悪なことを言われても、あまり気にせず、神様が望まれる優しい心になることを意識するようにしてはいかがでしょうか。回答者西村和久一筋分教会長「憩の家」事情部講師身上・事情などに関する悩みをお寄せください。個人情報は厳守いたします。●〒632-8686天理郵便局私書箱30号天理時報「人生相談」係■ファクス=0743-62-0290Eメール[email protected]