天理時報2021年7月18日号2面
いまの節を通して一歩成人を新型コロナ終息のお願いづとめ教会本部は1日、本部神殿でお願いづとめを勤めた。このお願いづとめは、新型コロナウイルス感染拡大の終息と罹患者の平癒を、あらためて願うとともに、お互いの心を一つに合わせてご守護を頂く意味を確認するもの。当日は感染拡大を防止する対策として、殿内の参拝者を制限するとともに、南礼拝場前にパイプいすが設置された。正午、中山大亮様が、中田善亮・表統領と共に神殿上段へ参進。大亮様が拍子木を、中田表統領が数取りを務めて、お願いづとめが勤められた。おつとめに先立ち、中田表統領があいさつを行った。中田表統領は「むりなねがひはしてくれなひとすぢごゝろになりてこい」(「みかぐらうた」三下り目六ッ)のお歌を引き、「むりなねがひ」とは思召に沿わない願い方であり、「ひとすぢごゝろ」とは、その逆の心であると指摘。「願う心は、10人いれば10通りだと思う。その10通りの心を合わせて、まさに『ひとすぢごゝろ』になってご守護を願うのである」と、お願いづとめを勤めるうえでの心の置きどころを諭した。続いて七ッ八ッを引き、「まずは日々頂戴している火水風のご守護、体をお貸しいただいているご恩への感謝を忘れずに、お礼申し上げ、ひのきしんを実践すること。そして、ただいまの節を通して一歩成させていただけるような思案と実践を心に定めることが大切」と強調。それによって、願いをお受け取りいただくことができるのだと思う、と語った。最後に、中田表統領は、「コロナ禍にとどまらず、どんな中でも親神様の心におもたれする心を持てるよう、日々のご恩報じを欠かさず、身近なおたすけにしっかり取り組んで、ご守護を頂戴できるように成人のお誓いをさせていただきたい」と述べた。お願いづとめは毎月1日正午に本部神殿で勤められる。期間は年内の予定。新型コロナウイルス感染拡大の終息を祈念し、本部神殿でお願いづとめが勤められた(1日)夏休みは楽しくひのきしん!少年会既報の通り、「立教184年こどもおぢばがえり」は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するうえから、中止を余儀なくされた。こうしたなか、少年会本部(西田伊作委員長)では「夏休みこどもひのきしん」を新たに提唱。併せて、少年会員が進んでひのきしんを実践するための「ひのきしんカード」を作成し、活用を促している。「夏休みこどもひのきしん」は、少年会員が「毎日元気に過ごせるのは、親神様のお働きのおかげ」との感謝の気持ちをもって、毎日楽しみながらひのきしんに取り組むことをねらいとしている。また、取り組む際のポイントとして、親や周りの大人が子供と一緒にひのきしんに励み、日ごろ頂戴する親神様のお働きについて語りかけ、共感することを大切にしようと呼びかけている。この実施に併せて、少年会では「ひのきしんカード」を作成。各自ひのきしんをするたびにハンコやシールでカードに印を付けるようになっており、子供たちが自発的にひのきしんに勤しむためのツール(道具)”として、幅広い活用を促している。このほか、7月26日から8月31日にかけて「夏休み限定企画」を親里で実施。期間中、教会本部インフォメーションセンター北側に開設される「夏休みこどもひのきしんセンター」では、おぢば帰りをした際、神殿周辺でひのきしんをする前に、紙芝居でひのきしんについて学ぶことができる。◇詳細は少年会本部(TEL0743-631954)、または右記QRコードから少年会ホームページにアクセスし、各種バナーをタップ。右記QRコードから「ひのきしんカード」がダウンロードできます。印刷してお使いください。おやのこころおやのことばどんな事情あれども、難しいと思えば難し、何も案じるやないで。案じ掛けたら案じの理が回る。「おさしづ」明治27年7月先月下旬、自衛隊大阪大規模接種センターで、1回目の新型コロナウイルスワクチンを接種しました。会場では、規律正しい態度と笑顔の自衛隊員が出迎えてくれました。受付からワクチン接種、次回接種の予約まで、所要時間約60分のスムーズな流れ。待ち時間もほとんどなく、ストレス・フリーの態勢に感銘しながら会場を後にしました。ワクチン接種をめぐっては、さまざまなニュースが連日報じられています。なかでも目を引くのは、SNSで拡散されている、ワクチンを打つと「不妊や流産の原因になる」「遺伝子が組み換えられる」など、公的機関の発表とは異なる真偽不明の情報の流布です。もちろん、ワクチンは当人の希望によって接種するものですが、世界には、このような情報に惑わされて、接種をためらう人が少なくありません。「どんな事情あれども、難しいと思えば難し、何も案じるやないで。案じ掛けたら案じの理が回る」人類にとって未経験のワクチンゆえに、「どんな影響を及ぼすか分からない」と、つい先を案じ、不信感を抱きがちです。一方で、接種は自らのため、周囲のため、社会のためとの信念をもって臨めば、神様は決して悪いようにはなさらない。にをいがけ・おたすけに掛かる際には、相手に安心・安全を与える要因の一つにもなるでしょう。来週末の2回目の接種が待ち遠しいです。(あ)