天理時報2021年7月4日号2面
救援活動の拡充へ災救隊「基金」開設天理教災害対策委員会天理教災害対策委員会(仲野芳行委員長)は、このほど「天理教災害救援ひのきしん隊基金」を新たに開設。1日から運用を開始している。これは、天理教災害救援ひのきしん隊が今年、結成50周年を迎えることを記念して設けられたもの。これまで〝有事”の際に行われてきた「天理教災害救援募金」とは性格を異にするもので、災害対策委員会のもとに常設された。寄付金は、災救隊の活動支援および被災教区への復興支援に用いられる。これにより、災害支援に対する常時の寄付が可能になるとともに、「自己完結型」を旨とする災救隊の救援活動の、さらなる拡充が期待される。仲野委員長は「近年、自然災害が頻発していることもあり、一人ひとりがいつ、どこで被害に遭うか分からない。そうしたうえからも、どうか教友の皆さまには『たすけあい』の精神で、災救隊がいつでも憂いなく駆けつけられるような態勢づくりに、お心寄せを頂きたい」と話している。寄付方法は、災害対策委員会が指定した下記の口座への振り込みのみとします。振込先・ゆうちょ銀行または郵便局からの振り込み口座記号番号009605197968口座名義天理教災害対策委員会・他金融機関からの振り込み銀行名ゆうちょ銀行支店名〇九九店預金種目当座預金口座番号0197968口座名義テンリキョウサイガイタイサクイインカイ※受領証を希望する場合は、災害対策委員会事務局まで。TEL0743-631516(表統領室室務課)。なお、本基金の会計年度は毎年4月1日から翌年3月31日まで。収支は定時集会で報告がなされるほか、本紙および「天理教ホームページ」上に公示される。道友社合併号のお知らせ7月11日号と18日号を合併し、7月18日号として発行いたします。7月11日号はお休みとなりますので、ご了承ください。8月期の修養科について7月期に引き続き、8月期も修養科生の受け入れを行います。修養科の志願者は、れも体調管理につとめていただきますようお願いいたします。立教184年6月30日天理教教会本部教会本部7月月次祭の参拝について新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、教会本部の7月月次祭には、ようぼく・信者の皆様の参拝をお控えいただき、各教会・布教所、自宅などから遥拝をお願いいたします。立教184年6月30日天理教教会本部おやのこころおやのことば月日にハせかいぢうゝハみなわが子たすけたいとの心ばかりで「おふでさき」八号420年前、札幌で布教中に男性Nさんと出会いました。一流企業の支店長を勤めるNさんは40歳で離婚。50歳で交通事故に遭い、足に人工関節を入れて障害者に。仕事復帰もできず、朝から酒に溺れる毎日を送っていました。8カ月が経ったころ、やっとの思いでおぢばへお連れしました。別席を勧めるも、Nさんは人の話を5分と聞けない人。頑として断られ続けましたが、拝み倒して別席場へ。渋々聞いたお話でしたが、思いのほか心に響いたようで、帰り道に「心に響く良い話だったよ」と笑顔で話してくれました。翌年には二度目のおぢば帰りをし、あれほど拒んでいた別席を5席運びました。その5席目を運んで詰所に戻ってきたNさんは、開一番「今日の話は一番良かったなあ」と。席札をのぞくと、そこには中山善衞・三代真柱様の捺印が。教えにふれて日の浅いNさんは、三代真柱様のお立場もお顔も存じ上げません。その日も、それまでも、しっかり話を聞き、何かを感じ取っていたのだと胸が熱くなりました。「月日にハせかいぢうゝハみなわが子たすけたいとの心ばかりで」1年後、Nさんは無茶な飲酒がたたり、57歳の若さで出直しました。札幌の路上で昼から酔いつぶれていたNさん。おぢばへ二度帰り、三代真柱様のお話を目の前で聞かせていただいた。これほど有り難いお引き寄せはありません。Nさんの心がたすけられた姿は忘れえぬご守護です。(な)