天理時報2021年7月4日号3面
梅雨曇りの空のもと6月月次祭教会本部の6月月次祭は26日、中山亮様祭主のもと、本部神殿で執り行われた。大亮様は祭文の中で、「私どもをはじめ教会長、ようぼく一同は、教祖のひながたを目標に、なお一層の成人と一手一つの実動に努め、ぢばの出張り場所である教会に誠の心をつなぎ、土地所のたすけの道場、陽気ぐらしの手本としての実を挙げ、末代かけてお許しくだされた親神様の思召にお応えさせていただく所存でございます」と奏上された。この後、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。朝から厚い雲に覆われ、梅雨曇りとなった親里。気温は27度まで上昇した。おつとめの後、井博和本部員が神殿講話に立った。諸井本部員は、身の周りのことからひのきしんの態度で行っていけば、必ずや喜びとなって自分に返り、これまで以上に身の周りの人々とのたすけ合いの姿が現れてくると話した。6月月次祭は、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じたうえで勤められた(6月26日)創立130周年記念祭西陣大西陣大教会(永尾大和会長・京都市)は6月6日、創立130周年記念祭を執り行った。同大教会では、「喜びを見つけ、日々陽気ぐらしの実践を!!」の活動方針のもと、「心を込めておつとめを」「進んでおさづけの取り次ぎを」「をやの思いを身近な人へ」の実践項目を掲げて記念祭活動を推進してきた。また、記念事業として、信者会館の屋根葺き替えと外壁塗装、食堂の床板改装、ネット環境の整備を進めてきた。当日は、おつとめ奉仕者のみで祭典を勤め、大教会での参拝が叶わなかった信者に向けては記念祭の模様を、別会場を設けてライブ配信した。祭典では、大教会世話人の松田元雄本部員が真柱様のメッセージを代読。続いて、おつとめが陽気に勇んで勤められた。あいさつに立った永尾会長は「10年前に教会の設立を願い出られた当時の先人たちの思いから外れないように、ここからしっかりと、お互いに丹精させていただきたい」と決意を述べた。この後、『西陣10年のあゆみ』のビデオを上映した。(西陣大・佐々木社友)新任6月26日のお運びで、夕張大教会(北海道岩見沢市)の6代会長に藤田大和氏(38歳)がお許しを頂いた。夕張大教会長に藤田大和氏【藤田氏略歴】昭和57年12月27日生まれ。平成19年本部青年。22年青年会夕張分会委員長。26年札美分教会長。30年夕張大教会役員。31年北海道教区青年会委員長。就任奉告祭は9月4日。視点”役割”を生かす社会へ天理大学では2019年度から「ホースセラピー」の取り組みを始めた。ホースセラピーとは、障害のある人や、社会で生きるうえでの困難や課題を抱えた人に、乗馬や馬の世話(餌やり、馬房の掃除、馬の手入れ)を通じて、身体的な生活の質を高め、心の安定や成長の手助け、社会への適応を目指すもの。その効果として、脳の機能障害で歩行困難な人が一人で歩けるようになったり、ひきこもりの人が学校や会社に復帰したりするケースが報告されている。その対象は身体障害、認知症、不登校、ひきこもり、虐待などによるPTSD、出社拒否など多岐にわたる。何らかの理由で家庭、学校、会社などに居場所をなくし、生きづらさを抱える人は多い。その人たちにとって、ホースセラピーが立ち直るきっかけになれば大きな救いになる。メンタルヘルスが今後の社会的テーマであることからも、天理大が果たす役割に期待が高まる。これに伴い、天理大は、日本中央競馬会(JRA)で数々の名馬を育てた元調教師・角居勝彦氏をアドバイザーに迎えた。引退馬は多くの場合、乗馬用に転用される。だが国内では、その需要が少なく、けがをしたり気性が荒かったりして乗馬に不向きとなれば、ほとんどの馬が食肉などへと処理されるという。角居氏はホースセラピーを通じて、引退馬に「新たな役割”をJと活動を推し進めている。いま、多様性のある社会が重要視されている。それは誰もが暮らしやすい社会の構築でもある。教祖は「人間の反故を、作らんようにしておくれ」(『稿本天理教教祖伝逸話篇』1「一に愛想」)と仰った。親神様は、人間をはじめとする生き物すべてに命を授けられる。そして、すべての人には親神様から頂いた役割や使命がある。不要な人は一人もいない教えを拠り所に、互いを尊重して生かし合い、たすけ合う陽気ぐらしの生き方が、真の多様性社会に求められている。陽気ぐらしのヒント人生相談交際相手に多くを求めてしまうQ交際相手に依存してしまうことに悩んでいます。相手への好意が募るあまり、多くを求めてしまい、結局愛想を尽かされて結婚まで至りません。すぐに不安で寂しくなってしまう気持ちは、どうすれば解消できるのでしょうか。(30代女性)A誰にでも心の傾向、癖があり、そのせいで同じ失敗を繰り返してしまうことがあります。選択、判断を迫られる肝心なところで、思わずそれが出てしまうことも少なくありません。あなたも、これまで何度か同じパターンを繰り返しておられるように感じます。相手に強く依存してしまい、不安な気持ちから、すぐに寂しくなってしまうのは、なぜなのか……。それが分かれば、問題解決に一歩近づくと思います。自分を知ることは難しいですが、あなたにはまず、それが必要だと思います。自分の心の癖を自覚し、相手の気持ちを考えることで、より良いコミュニケーションが取れるようになると思います。もしできれば、今年80周年を迎えた修養科を志願されてはどうでしょう。「鏡やしき」といわれるぢばを拝し、親里での3ヵ月を過ごすうちに、きっと自分の姿を知ることができると思います。講師のお話を聞き、仲間と語り合う中で、ほかの人の考え方や感じ方にふれることができます。教理を学び、ひのきしんに励み、ぢばに伏せ込むことで、あなたの心の向きが変わり、いまよりも強くなって、きっと新たなスタートが切れると思います。いますぐ「天理教修養科」で検索してみてください。回答者西村和久一筋分教会長「憩の家」事情部講師身上・事情などに関する悩みをお寄せください。個人情報は厳守いたします。●〒632-8686天理郵便局私書箱30号天理時報「人生相談」係●ファクス=0743-62-0290Eメール[email protected]