天理時報2021年1月31日号1面
激励と応援がパワーに続報お礼参拝と優勝報告天理大ラグビー部漆黒のジャージー〟のチームがコロナ禍を乗り越え、悲願の日本一で恩返し――。既報の通り、天理大学ラグビー部は、第5回「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」決勝に臨み、史上最多得点を記録する圧倒的なパフォーマンスで、関西勢として386大会ぶりの栄冠を勝ち取った。各種メディアは、小松節夫監督率いるチームの成長や、スローガンである「一手一つ」に注目、SNSでも話題になっている。こうしたなか2日、部員および関係者一同が、あらためて本部神殿、教祖殿、祖霊殿で参拝して初優勝を報告。さらに本部会議所で、中山大亮様、中田善亮表統領から祝辞と花束が贈られた。午前11時、一行は五つの優勝トロフィーとカップを携え、本部神殿、教祖殿、祖霊殿で参拝した後、本部会議所へ。教会本部の代表者らに迎えられ、ささやかなセレモニーが開かれた。最初に、大亮様が祝辞に立たれた。その中で、世界中がコロナ禍で苦しむさなか、本当にたくさんの方々に感動と勇気を与えた、素晴らしい優勝だったと称えたうえで、選手たちが「どの試合も、どの相手と戦っているときも、誰よりも楽しんでいる、その姿がとても印象的だった」として、自身も大きな感動を受けたと話された。続いて中田表統領が祝辞に立ち、「お祝いはもちろん、ありがとうございましたという感謝は、全教の皆さんの思いだと思う」と述べた。また、松岡大和主将の「恩返し」という言葉に言及し、信仰においても、感謝の思いだけでなく、言葉や態度で表すことが大切だとして、「同部が日本一という形に表したことは、教友たちにとって大きな励みであり、お手本である」と語った。「新たなチャレンジで連覇を目指したい」この後、小松監督、松岡主将、シオサイア・フィフィタ副主将に、それぞれ花束が贈られた。お礼のあいさつに立った小松監督は「あらためて親神様・教祖、そして二代真柱様、何よりも我々を応援してくださった前真柱様の祖霊様の前に、直接トロフィーを並べて優勝報告をさせていただいたことに感無量の思い」と話した。また「この集団感染が1カ月間で治まったのも、教内の皆様に本当に多くの面で支えていただいたおかげだと感謝している。本当にありがとうございます」と謝辞を述べたうえで、「また来年は、新たなチャレンジとして、連覇を目指したい」と決意を語った。そして松岡主将は、コロナという〝大きな壁〟に直面するなか、たくさんの方々に励まされ、応援していただいたことを深く心に受けとめ、その頂いた思いが部員のパワーになったとして、「本当に、皆様への感謝の思いでいっぱい。いま天理大学ラグビー部員であることを誇らしく思う」と重ねてお礼を述べた。最後に、深谷善太郎・学校法人天理大学理事長は、謝辞の中で、コロナのクラスターが発生した際に支援・お世話をしていただいた方々に恩返ししたい、喜んでいただきたいという一心で努力を重ねた末の優勝であると指摘。「小松監督以下スタッフ、そして何よりラグビー部員全員の〝手一つの努力の結晶〟であり、また大勢の方々からご支援いただいた賜でもある」として、「今後も管内学校のさらなる内容充実に努め、ラグビー部をはじめとして、真柱様に、そして全教の皆様方のご期待に応えさせていただけるよう努力を重ねたい」と語った。天理大ラグビー部員と関係者一同は、優勝トロフィーなどを並べて本部神殿、教祖殿、祖霊殿で参拝した(24日、西礼拝場で)大亮様は祝辞の中で、選手たちの楽しんでプレーする姿を称えられた(同、本部会議所で)中田表統領は全教を代表して、お祝いと感謝の思いを伝えた(同、本部会議所で)あらためて初優勝を報告し、連覇への決意を語る小松監督(同)報告の様子ネット動画で公開現在、天理教ホームページ「信仰している方へ」のページのトップ、また「ピックアップ動画」において当日の様子を動画で公開中です。おやのことばニッふしぎなたすけいこのところおびやはうそのゆるしだすおやのこころ教祖のお出ましに参拝するようになって8年以上になります。本部朝づとめの前に、教祖がお出ましになります。一日の始まりに、存命の教祖に直接ごあいさつをしたいと、老若男女を問わず教友たちが参拝します。毎朝見かける〝常連〟の多くは、結界前の同じ場所に端座し、それぞれの思いを抱きながら参拝しています。「三密」を避けるために合殿、御用場の障子やガラス戸は開け放たれ、お出ましを待つ間、肌を刺すような寒気が流れ込みます。とっさに明治19年の「最後の御苦労」の情景が頭をよぎります。88歳の御身で櫟本分署に拘留され、凍てつく板の間で勇んで御苦労くださった教祖のお姿を思い浮かべるとき、厳寒にあっても毎朝、教祖にお目にかかれる喜びともったいなさを感ぜずにはいられません。「ニッふしぎなたすけハこのところおびやはうそのゆるしだす」おさづけの理はいうまでもなく、安産の守りである「をびや許し」も、小人の疱瘡除けのお守りでもある「証拠守り」も、教祖が存命で昼夜を分かたずお働きくださればこそ戴ける。おおば近くに住む者であれば、一日一度は、ぢば・かんだいに参拝し、教祖殿へ足を運んで存命の教祖に直接ごあいさつをして、御礼やお願いをさせていただきたい。海外在住が長かった筆者には、特にそう思えるのです。扉開いて世界たすけに踏み出された元一日に由来して勤められる春季大祭の朝、「教祖存命」の意味を、あらためて心に刻んだのでした。(あ)立教184年2月みちのともラジオ「天理教の時間」家族円満今週の読みトク教外者が読む『中島みゆき第二詩集」4面『中島みゆき第二詩集四十行のひとりごと』は、昨年10月の発売以来、好評を博し、版を重ねている。今号では、音楽業界に長年携わり、中島みゆきさんをデビュー前から知る音楽プロデューサーで、ノンフィクション作家の佐藤剛さんに特別寄稿をお願いした。