天理時報2022年11月2日号3面
【府内大教会長に樋口裕直氏 – 新任】10月26日のお運びで、府内大教会(京都市)の7代会長に樋口裕直氏(42歳)がお許しを頂いた。【樋口氏略歴】昭和55年10月20日生まれ。平成19年本部青年。20年宮津分教会長。24年青年会府内分会委員長。25年青年会本部実行部員。28年京都教区青年会委員長。31年少年会府内団団長。就任奉告祭は12月11日。, 【教え味わう秋の風物詩 – 本部稲刈り】親里の秋の風物詩「本部稲刈り」は10月22日、天理高校農事部杣之内農場で行われた。この伝統行事は、「おふでさき」などの原典に見られる、農事に例えて説かれた教えを味わおうという中山正善・二代真柱様の思いから始められたもの。今夏、記録的な猛暑に見舞われた日本列島。農作物への影響が心配されるなか、農事部の生徒たちの丹精により、今年も豊かな恵みがもたらされた。◇この日の親里は爽やかな秋晴れが広がった。はるえ様と大亮様ご家族は、たわわに実った黄金色の稲を収穫された(10月22日、天理高農事部杣之内農場で)午前10時すぎ、真柱様ご家族が到着。真柱様が近くからご覧になるなか、身支度を整えられたはるえ様と大亮様ご家族は、本部在籍者や勤務者、学校関係者ら約80人と共に、鎌を手に稲田へ。30分ほどかけて、約15アールの田から約12俵分(約700キロ)の米を収穫した。この後、真柱様ご家族は、隣接する畑でサツマイモを収穫された。一方、農事部の生徒らは、刈り取った稲を数株ずつ束ねて麻ひもで縛り、稲架に掛けていった。収穫された米は10日ほど天日干しされ、脱穀と籾摺りを経て教会本部へお供えされる。, 【創立130周年記念祭・11代会長就任奉告祭 – 岡山大教会】岡山大教会(山澤廣昭会長・岡山市)は10月7日、創立130周年記念祭ならびに11代会長就任奉告祭を執り行った。「部内全ての教会より初席者の御守護をいただこう」を活動目標に掲げ、一手一つに邁進してきた同大教会。当日は感染症対策を徹底し、参拝者をおつとめ奉仕者と教会長夫妻、教会の代表者に限定して勤められた。祭典では、真柱様のメッセージを、山澤会長が代読。おつとめの後、あいさつに立った山澤会長は、これまでの歩みを振り返ったうえで「白紙に戻り、一手一つに成程の人を目標に歩ませていただこう」と決意を述べた。(岡山大・峰平社友), 【“家族の支援”の一つとして – 視点】現代は結婚が容易ではない時代だ。国勢調査に基づく厚生労働省のデータによると、50歳時の未婚率は2015年時点で男性23%、女性は14%。この数字は結婚事情にも反映され、いまは婚活(結婚活動)と冠したパーティーやイベントなどのサービスを利用して、積極的に結婚相手を探す「婚活時代」になっている。なかでも、ネット系婚活サービスを利用した結婚が増えている。リクルートブライダル総研の「婚活実態調査2022」によると、21年の婚姻者のうち、婚活パーティーなどを通じて結婚した人は15%。そのうちネット系婚活サービスを経た人は10%を占める。ネット婚活が結婚相手を探す有力な選択肢になりつつある。教内でも、晩婚化や結婚していない若者が増えている。また、ようぼくの中には、お道の信仰者との結婚を望む声を多く聞く。しかし実際には、ようぼく同士の出会いの場や機会は少ないようだ。こうした要望に応え、お道の信仰を持つ人と人をつなぐ婚活サポートとして「一般社団法人天理婚活サポート」が運営するオンライン婚活サイト「縁むす」(後援=天理教布教部)が設けられた。ようぼく対象に21年11月1日にスタート。登録者703人(男性590人、女性113人)、婚活数606回で、これまでに51組のカップルが成立。うち結婚に至ったのは10組で、2組が婚約中という(10月24日現在)。「縁むす」で結ばれた人からていねいは「スタッフの親切で丁寧な対応に信頼感が持てた」「適切なアドバイスに感謝」といったコメントが寄せられている。同法人は「道の若者の将来のために、婚活に取り組む機会として活用してもらいたい」と、婚活サポートも“丹精の一助”であることを強調する。親神様は元初まりに当たり、まず夫婦を造り、この世の始めだしとされた。結婚によって夫婦となり、新たな家族が生まれる。家族は世代から世代へと生命が受け継がれる元であり、それは人類の繁栄にもつながる。今後も未婚や晩婚の人が増える傾向が予測されるなか、お道の婚活サポートは、“家族の支援”につながる活動の一つとなるだろう。(加藤), 【仕事仲間の孫の話題を聞くのが億劫 – 人生相談】Q. 近ごろ、仕事仲間たちとのお茶会の席で、孫の話題がよく上がります。孫のいない私は肩身が狭く、自分が楽しめない会話を聞かされるのが億劫です。もっと広い心を持てればいいのでしょうが。(60代女性)A. 一般論を言えば、まだ孫がいないあなたにとって、孫の話題を聞かされるのはつらいでしょうから、そのことを仕事仲間に正直に伝えることが大切です。私たちは何げない会話の中で、相手の立場や置かれている環境などを、つい意識せずに話していることがあります。そして、知らずしらずのうちに相手を傷つけ、大切な仲間を失ってしまうケースもあります。ですから、自分と相手の立場や環境について、あらかじめ共有しておくと、トラブルを未然に防ぐことができます。私自身、大切な方と重要な話をする場合、まずおつとめを勤めることで親神様・教祖にお働きいただけるようお願いしています。孫がいないことをどうしても伝えられないのであれば、孫の話題が出た際は、それとなく別の話題に変えてみるのも対処の一つになるでしょう。それでも難しい場合は、仕事仲間との会話を、おたすけの場面だと捉えてみてはいかがでしょう。孫の話題が出たら、「孫がいると楽しいことも大変なこともある」「これも人生の勉強」と思い、広い心を持って聞いてみる。楽しめない会話も、自分にとってのおたすけの場面だと考えて聞かせてもらうのです。自分が話すだけでなく、相手の話を親身に聞くこともおたすけにつながります。回答者:平澤勇一(磐城平大教会長・福島教区長)