天理時報2022年12月7日号2面
【世代超え力を合わせ一手一つに年祭活動へ – 「学生担当者大会」学生担当委員会】学生担当委員会(清水慶政委員長)は11月25日、「学生担当者大会」を本部第2食堂で開催。各教区・直属の学生担当委員ら313人が参集した。席上、中田善亮表統領があいさつに立った。中田表統領は、来年始まる年祭活動は全教の共通の旬であり、学生たちにも担う役割があると指摘。世代を超え一手一つに年祭活動を歩むためにも、“親から子へのにをいがけ”という意識を持って臨んでもらいたいと要望した。また、年祭活動は“成人の旬”であるとして、学生たちには、親から受け継いだ信仰を自分自身の信仰に切り替えることが肝心と指摘。自らを顧みて思案する信仰を身につけられるよう、地道に働きかけていくことが大切と述べた。さらに、教祖のひながたや年祭の意義について理解を深めるためにも、学生たちの素朴な疑問や悩みなどをしっかり聴くことも欠かせないと指摘した。最後に、学生たちと力を合わせて年祭活動をつとめられるよう、一手一つを意識して、勇んで学生担当者という立場を全うしてもらいたいと呼びかけた。学生たちの手本にこの後、清水委員長が登壇した。清水委員長は、今期の基本方針である「教祖を慕い、ひながたを辿る喜びを共に味わおう」に言及。学生たちにお道のありがたさや喜びを伝えるために、日ごろから学生たちの手本となるような、信念ある行動を心がけて通ることが重要だと話した。また、実践項目に「教祖のひながたを学び深め、学生に伝えよう」「学生のために使う時間を増やそう」「教祖年祭の意義を伝えよう」の三つを挙げ、陽気ぐらしへ向かって成人する自らの姿を通じて、身近な学生たちに信仰を映していけるよう努めたいと決意を述べた。天理教学生担当委員会HP, 【地域活動の現状と展望めぐり – 支部長研修会 布教部】布教部(松村登美和部長)は11月25日、「支部長研修会」を本部第2食堂で開催。全国各地の支部長ら540人が参集した。これは、教祖140年祭へ向かう三年千日を迎えるに当たり、地域活動の現状や今後の展望について、あらためて学びを深めようというもの。パネルディスカッションでは、コロナ下での地域活動や今後の展望について意見交換した(11月25日、第2食堂で)当日は、松村部長のあいさつに続いて、「地域活動の現状とこれから」と題してパネルディスカッションを実施。パネリストとして冨松基成・布教二課長、原寛・鳥取教区東部支部長、上林敏晴・京都教区東山支部長、大山忠行・東京教区むさしの支部副支部長の4氏が登壇し、司会の福江弘一・布教部研究室員の質問に答える形で意見交換。それぞれの地域での取り組みを紹介しながら、コロナ下での工夫や今後の情報発信のあり方などについて述べた。信用の素地をつくるこの後、中田善亮表統領があいさつに立った。中田表統領はあいさつの中で、土地所の教会のあり方に言及。地域で輝き、頼りにしてもらえる教会を目指すことが、結果的に地域の人々へのにをいがけにつながるとして、教会が地域活動の基盤であると話した。一方で、それぞれの教会が、その地域に住む人々にとってどのような存在になるのか、教会がどのようにして地域の結びつきの中に入っていけるのかを考えるうえで、支部活動の活性化が重要と指摘。地域で信用を得るための素地をつくっていくことを大切にしながら、一つひとつの活動を先長く積み重ねていかなければならないと語った。最後に中田表統領は、支部長が地域で一番勇んでいる姿を体現するよう求めるとともに、年祭活動の先頭に立ち、しっかり尽力するよう重ねて呼びかけて、話を締めくくった。, 【おやのことば・おやのこころ(2022年12月7日号)】七ッ なか/\このたびいちれつに しつかりしあんをせにやならん「みかぐらうた」九下り目少年会活動に取り組んでいると、子供たちから思わぬ質問を受けることがあります。その内容は、お道や学校に関することなど幅広く、さまざまです。何か尋ねられるたびに、頭をひねって自分なりに精いっぱいの答えを出すのですが、最近ある中学生から受けた質問は、なかなかの難題でした。「国語の現代文には、どうして公式がないの?」その子いわく、数学のように公式があれば、それを元に解けるけれど、公式がないから「なんとなく」文章を読んで、「なんとなく」解答しているとのこと。悩んだ揚げ句、筆者はこんな言葉を絞り出しました。「文章には書き手がいる。その筆者の思いを汲み取る力をつけることが、この教科の醍醐味だと思うよ。公式がないのは、その力を自分でつけるためだよ。だから、なんとなく読むのではなくて、筆者が何を伝えたいのかを考えながら、何度も読んでみよう」そう言って、ハッとしました。「諭達第四号」の発布から1カ月余り。毎日、朝に夕に拝読していますが、その都度、真柱様の思いを心に治める努力を重ねていただろうかと、いま一度、自分自身を顧みたのです。思い浮かんだのが掲出のお歌でした。「諭達」の拝読を通して、をやの思いがどこにあるのかを上手に思案できる人になりたいものです。年が明ければ三年千日。仕切って、成人の道を歩ませていただきましょう。(大西)