天理時報オンライン

誰かを幸せにする その志を持って夢に

2024年6月

兎追いし彼の山、小鮒釣りし彼の川――。唱歌「ふるさと」の冒頭です。 大正3年の発表から110年、日本人に“好きな歌”を問えば、必ず上位にランクインする名曲です。豊かな自然を描写した歌詞とともに、郷愁を・・・

人を深く理解すれば見方や評価が変わる

2024年5月

色とりどりの花が咲き乱れる季節です。花屋の一番人気の色はピンクだとか。しかし、野生の花は9割近くが白か黄色か青で、可愛いピンクの花は、ほとんどが人工交配されたもの。花粉を運ぶ虫に赤は見えません。 人間・・・

新しい一歩を踏み出す人に

2024年4月

「春はあけぼの」。平安時代の女流作家・清少納言は、春の最も趣深い刻として夜明けを挙げました。新しい一日に、どんなことが起こるか、どんな人と出会うか。そういうときめきは、まさしく新しいものが芽吹く春とよ・・・