被災者のたすかり願い支援活動に力を尽くす 災害救援ひのきしん隊 – 互い立て合いたすけあい
今年の元日に発生した「令和6年能登半島地震」により、甚大な被害に見舞われた石川県能登地方では、「天理教災害救援ひのきしん隊」(略称:災救隊)が懸命の救援活動を繰り広げた。 災救隊は、昭和46年に発足し・・・
今年の元日に発生した「令和6年能登半島地震」により、甚大な被害に見舞われた石川県能登地方では、「天理教災害救援ひのきしん隊」(略称:災救隊)が懸命の救援活動を繰り広げた。 災救隊は、昭和46年に発足し・・・
小さな埃は、目につかんよってに、放って置くやろ。その小さな埃が沁み込んで、鏡にシミが出来るのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一三〇「小さな埃は」 親神様は、人間が互いにたすけ合って陽気に暮らすことを・・・
辻 治美(天理教甲京分教会長夫人)1969年生まれ 京都市内の天理教の教会に嫁いで、今年で27年になります。会長であった父と二人で、多くの人たちに寄り添い、導いてきた母が、4年前の6月に80歳で亡くな・・・
客がお店などに理不尽なクレームや要求をするカスタマーハラスメント、いわゆる“カスハラ”が社会問題になっています。 お金を払うほうが優位な立場にあると、どうしても思ってしまいがちですが、太古の物々交換の・・・
奈良県天理市にある「ぢば」は、親神様が最初に人間を宿し込まれた地点であり、すべての人の故郷です。だから、人々が親元を慕うように「ぢば」へ帰ることを「おぢばがえり」といいます。 例年、夏休みには「こども・・・
どんな花でもな、咲く年もあれば、咲かぬ年もあるで。一年咲かんでも、又、年が変われば咲くで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一九八「どんな花でもな」 一生懸命にやっていても、いい結果が出ないこともあります。・・・
濱 孝(天理教信道分教会長夫人)1972年生まれ 父の言葉 「あるものを数えてごらん」 子供のころ、父から何度も聞かされてきた言葉だ。 私は東京で生まれた。父の病気をきっかけに奈良県天理市に引っ越した・・・
兎追いし彼の山、小鮒釣りし彼の川――。唱歌「ふるさと」の冒頭です。 大正3年の発表から110年、日本人に“好きな歌”を問えば、必ず上位にランクインする名曲です。豊かな自然を描写した歌詞とともに、郷愁を・・・
脳機能の専門医として、長年にわたり身体障害や高次脳機能障害、発達障害がある人の診療・リハビリテーションを行ってきた。平成28年に「福岡県障がい者リハビリテーションセンター」のセンター長に就いて以降、利・・・
人の子を預かって育ててやる程の大きなたすけはない。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』八六「大きなたすけ」 これは、乳が出なくて困っている人から、赤ん坊の世話を頼まれた婦人へのお言葉です。人の子も自分の子供と・・・
被災した奥能登の地で復興への祈りを込めて JRA(日本中央競馬会)で数々の名馬を育て上げ、“競馬界のレジェンド”と称された元調教師の角居勝彦さん。2021年に勇退し、現在は奥能登の輪島市で、祖母が開い・・・
色とりどりの花が咲き乱れる季節です。花屋の一番人気の色はピンクだとか。しかし、野生の花は9割近くが白か黄色か青で、可愛いピンクの花は、ほとんどが人工交配されたもの。花粉を運ぶ虫に赤は見えません。 人間・・・
「天理教点字文庫」は、点字・録音図書の製作、貸し出しなどを行う視覚障害者のための図書館で、天理教教会本部が運営している。 現在、点字図書が約1万8千冊、録音図書が約1万1千巻、デイジー図書(国際規格の・・・