天理時報・書店・Webストア連動企画 「お道の本」を読んで教祖ひながたを歩もう
親心を味わい三年千日の実践へ
おやさと書店店長の”イチオシ本”紹介
「お道の本」を読んで、ひながたの道に込められた親心を味わい、教祖140年祭へ向かう三年千日の実践へ――。道友社では現在、本紙・おやさと書店・Webストアの連動企画として「『お道の本』を読んで ひながたを歩もう 」を実施している。この連動企画では、教祖のひながたを歩むうえでの一助となる おすすめ本 をピックアップし、「A.ひながたの道」「B.親心」「C.先輩・先人の歩み」の三つのカテゴリーに分類。おやさと書店にコーナーを設けて関連本を平積みするとともに、道友社Webストアに特設ページを置いている。この紙面では おすすめ本 の中から、おやさと書店店長による”イチオシ本”を紹介する。
A.ひながたの道
『教祖伝』『逸話篇』を身近に
教祖140年祭へ向かう三年千日の歩みを進めるために、まずはひながたの道を知ることが重要だと思います。その一助として、『おやさまの情景』『続おやさまの情景』を読んでみてはいかがでしょう。
これらは『稿本天理教教祖伝逸話篇』から抜粋した12篇の逸話を”4コマ絵本”の形式で、身近に親しみやすく編集したもの。全80ページで構成され、漫画を読む感覚で”逸話のこころ”にふれることができます。
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次に、ひながたをもっと詳しく知りたいという人は『ひながた紀行――天理教教祖伝細見』を手に取ってみてください。本書は『稿本天理教教祖伝』に見る教祖のご事跡を解説するもの。時代背景のコラムや脚注、カラー写真など豊富な資料を通じて、『教祖伝』を詳しく学ぶことができます。教祖のひながたへの理解を深めるうえで、役立つこと間違いなしの一冊です。
B.親心
信仰生活やおたすけの土台
ひながたの道に込められた親神様・教祖の親心を感じさせてもらうことは、信仰生活やおたすけの土台になります。『万人のひながた』は、中山善衞・三代真柱様が、陽気ぐらしの手本である教祖のひながたについて余すところなく語られた、30年間のお言葉集です。
ひながたの一つひとつのご事跡を味わわせていただくお話が収載されており、教祖の親心を求めるうえで大きな指針となるでしょう。
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一方、お道の信仰を知って日の浅い人におすすめしたいのが、『天理教の考え方・暮らし方』です。
「おぢばと教会」「ご守護」「かしもの・かりもの」などの章立てに基づき、基本教理を100項目に簡潔にまとめています。教語の字引きのように使うこともできるので、教えを学ぶうえで頼もしいガイドブックとなるでしょう。
C.先輩・先人の歩み
先人・先輩の教話を”勇みの種”に
日常生活に教えを生かすとともに、一歩進んでおたすけに踏みだすうえで、先人や先輩の実践の姿を知ることは確かな心の糧になります。
『理は鮮やか』は、教祖120年祭直前までの4年間にわたり、『天理時報』に連載された「おたすけ百話」を抜粋してまとめたものです。各教会長による「一番心に残ったおたすけ話」は、いずれも心に響く実話ばかり。三年千日を通るうえでの”勇みの種”となる一冊です。
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昨年からシリーズ化している『真実の道道を啓いた先人・先輩の教話集〈【おたすけ編】【信仰編】〉』は、「みちのともプレイバックいまに生きる先人の言葉」からテーマ別に厳選したもの。先人の教話は時代を超え、ひながたをたどる道標となります。
第3弾【ひながた編】(5月1日発売)を、おやさと書店では4月18日から販売開始。4月26日までの期間限定で、既刊の2冊と合わせた3冊を、特別価格3,300円(税込)で販売します。ぜひ、お買い求めください。
【COLUMN】
天理教の本コーナー拡大
平成29年のオープン以来、道友社の”サテライト店”として連携している「WAY書店天理店」は、このほど天理教の関連書籍を扱うコーナーを拡大。最新刊はもとより、”ひながたを歩む”一助となる本なども多数陳列している。