年祭活動の初年に弾み – 婦人会「別席強調月間」
婦人会は4月1日から30日にかけて、「別席強調月間」を実施している。1委員部から1人以上の別席者をご守護いただこうと呼びかけている。婦人会第105回総会が開催された19日前後には、多くの婦人会員が別席者を伴って帰参。別席場は大いににぎわった。
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教祖誕生祭当日の18日午後、別席場2階の待合ホールで、別席の取り次ぎが終わるのを待っていたのは、福家恵美子さん(27歳・三輪山分教会教人・神戸市)。昨年、布教の家「兵庫寮」に入り、卒寮後の今年4月には「年祭活動1年目なので、ぜひ引き続き布教させていただきたい」と、神戸市内で単独布教をしている。今回お連れしたのは、布教の家入寮中に出会った人だという。
福家さんは「教祖誕生祭に、なんとか帰参者をお連れしたいと思っていた。三年千日の年祭活動中も、教祖にお喜びいただけるよう、にをいがけ・おたすけに励んで、おぢばに人をお連れできれば」と話した。
同日、親子孫3世代でおぢばへ帰ったのは、本間のり子さん(62歳・本昇東分教会ようぼく・埼玉県志木市)。以前から「おぢば帰りしたい」と話していた母・きし子さん(89歳・同)の願いを叶えたいと思っていたところ、所属教会が教祖誕生祭に合わせて団参を計画。きし子さんと娘の聡美さん(24歳)と共に団参に加わり、聡美さんは別席を運んだ。
「親子孫3世代での帰参が実現し、万感の思い。娘に信仰を伝えられるよう、この三年千日では、私自身がしっかりと種まきをさせていただきたい」と本間さんは語った。
(4月26日記)