五輪金メダルの功績たたえ
天理郵便局に設置された「ゴールドポスト」。大野選手の名前や出身地などが刻まれたプレートも取り付けられている
「東京2020オリンピック競技大会」柔道男子73キロ級で金メダルを獲得した天理大学柔道部OBの大野将平選手(30歳・旭化成所属)の功績をたたえ、このほど天理市内の天理郵便局に「ゴールドポスト」が設置された。
内閣官房と日本郵政が共同で実施している「ゴールドポストプロジェクト」は、東京大会の金メダリストらゆかりの地の郵便ポストを金色に塗り替え、栄光をたたえるとともに、輩出した地域を盛り上げようというもの。
今回は、大野選手の希望で市内での設置が決定。大野選手は「“第二の故郷”である天理に設置していただき、とてもありがたい」と話している。