東京五輪のホッケーゴール天理大へ寄贈 – 天理大ホッケー部
天理大学(永尾教昭学長)は先ごろ、スポーツ関連事業を展開する企業2社から、東京2020オリンピックで使用されたホッケーゴール2対の寄贈を受けた。
これは、スポーツ施設の設計、施工、維持管理などの事業を全国展開しているコウフ・フィールド株式会社と、全国規模で天然芝の造成や管理の事業を行っているゾイシアンジャパン株式会社が、共同で企画した寄贈事業。
中山大亮様とつながりのあったゾイシアンジャパン株式会社の小谷和幸・営業部長が、東京2020オリンピックの際に提供したホッケーゴールの事後の活用を社内で検討していたコウフ・フィールド株式会社の担当者と、大亮様との間を取り持ったことで、このたびの天理大ホッケー部への寄贈が実現した。
今回寄贈されたホッケーゴールは、世界有数のゴールメーカーとして知られる、英国のハロッド・スポーツ社が開発した国際最高基準のホッケーゴール。東京五輪で使用されたため、特別なデザインが施されている。
当日の贈呈式では、大亮様があいさつ。この後、大亮様と布恵様ご夫妻は、贈呈されたホッケーゴールの使い初めをされた。
また、これに先立ち、永尾学長らが両社へ感謝の言葉を述べた。
井上昭洋・天理大ホッケー部部長(60歳)は「五輪出場を夢見る選手たちは皆、この貴重なホッケーゴールの贈呈によりモチベーションが高まっている。ご厚意をしっかりと受けとめ、全国での“アベック優勝”を目指して、今後も努力を重ねていきたい」と話した。