行政相談員として尽力
永関晴男さん(72歳・北巨摩分教会前会長・北杜市)は昨年12月、行政相談員として長年にわたり、国民から行政に寄せられる意見や要望の解決に尽力した功績などを称えられ、「総務大臣表彰」を受けた。
平成13年に行政相談員を委嘱された永関さん。以来、20年にわたって毎月、相談所を開き、人々の声に真摯に耳を傾けてきた。
また昨年4月には、山梨行政相談委員協議会の会長に就任。現在も相談員として活動を続けながら、多くの人々に行政相談制度の存在を認知してもらえるよう努めている。
永関さんは「相談を受けた際に、まずはじっくりと話を聞いて回答することを心がけてきた。これからも地域と行政のパイプ役として、おたすけの心で相手に寄り添っていきたい」と話した。
(山梨・藤本代表社友情報提供)