立教185年 春の学生おぢばがえり
3年ぶり〝若き華〟親里に咲く
「立教185年 春の学生おぢばがえり」(主催=同実行委員会、学生担当委員会)は3月28日、「次代を担うようぼくへ」をスローガンに、3年ぶりに親里で開催された。
中山はるえ様、大亮様ご夫妻が臨席された式典には、道につながる全国各地の高校生・大学生ら1,583人が参集した。代表者による「よろづよ八首」奉唱、学生会委員長の橋本善希・実行委員長(天理大学3年)のあいさつに続いて、茶谷良佐・学生担当委員会委員長が、真柱様のメッセージを代読した。
その中で、親神様は人間に一人ひとり自由に使える心をお与えくだされたことを踏まえ、「澄んだ心で素直に教えを実行して、心を陽気に向ける努力を積んでいってほしい」と求められた。
また教祖は、難渋の中から喜びが表れてくることを教えられたと指摘。「節の中から親神様の御心を探り出す心の広さ、勇気を持ってもらいたい」と話された。
最後に、親神様・教祖はいつまでも私たちの行く末をお見守りになり、励ましてくださると強調。「いまは理解できにくいことでも、時間をかければ分かってくることもあるから、諦めずに心を磨いて、教えを人生に生かす考え方を身につけてもらいたい」と述べて、メッセージを締めくくられた。
この後、学生を代表して村上あかねさん(四国大学2年)と白鳥稜河さん(天理大3年)が信仰の喜びや感謝の思いについて発表。続いて学生会新委員長の大岩恵奈さん(同2年)が決意表明を行った。
最後に、橋本委員長が道の学生成人目標を唱和。学生たちは、仲間と共に成人の道を歩むことを誓った。
春の学生おぢばがえりの様子が視聴できます