コロンビア出張所では、感染対策を講じたうえで創立50周年記念祭が執り行われた(3月20日)
コロンビア出張所(清水直太郎所長・カリ市)は3月20日、創立50周年記念祭を執り行った。
当日は、ワクチン接種証明書の提示やマスク着用、手洗い消毒、換気など感染対策を徹底したうえで、102人が出張所に参集。さらに、コロンビア国内はもとより、日本や中南米諸国などからオンラインで参加する教友も見られた。
当日はおつとめに先立ち、清水所長が真柱様の祝辞を代読。近藤拓正・島ヶ原コロンビア教会長がスペイン語に通訳した。
真柱様は祝辞の中で、出張所を設ける目的は、その国や近隣国に住む教友が、親神様の思召一つに心を結び、互いにたすけ合って信仰を深めていくところにあるとして、「コロンビアの伝道に誠を捧げてこられた人たちの信念をしっかりと受け継ぎ、後に続く人に伝えていってもらいたい」と求められた。
おつとめの後、あいさつに立った清水所長は、出張所の神殿落成を節目にコロンビアでの成人の日が始まったこと、出張所は「陽気ぐらしの推進」という使命を持った場所であることを踏まえ、「先人の伏せ込みと努力に感謝し、出張所がコロンビアの陽気ぐらしのモデルとなるよう努めていきたい」と話した。